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朝、異様に眠いと思ったらやはり雨だった。
はっちゃん(秋田MIX♂8歳)はご飯を食べるとベッドに直行し、わたしが庭で天気のチェックをしていたら「はやく部屋においでよ」と呼びに来た。
散歩に行かないときの行動だ。
天気がいいと「散歩行くよ!」と元気いっぱいにドアに向かう。
今日は一日中風が吹いて小雪が舞う荒天だったので、ずっとベッドで寝て過ごした。
マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は寒くても庭で過ごし、ガスの検針が来た時に部屋に入ってもらったが、終わるとすぐに庭に行くという。
「もう検針終わったから庭に出るよ」
そしてさっさとお気に入りの場所に戻って行った。
さて、ひとついつも気になっていることがあるので、それについて書いてみたい。
何かというと、犬を甘やかすのはよくないという主張の中で、甘やかしの具体例として人間の食べ物をあげること、たくさん食べさせることをあげているケースがあることだ。
見るたびに思うのだが、なぜこれを「甘やかし」というのだろう。
人間の食べ物とひとくくりにするのもよくない。
もともと犬は人間の周辺で残り物を食べて生き延びてきた。
そのため犬の栄養バランスは人間とよく似ているのだ。
もちろん、よく知られているネギのように、人間には無害でも犬にとって有害な食べ物はある。
だが、食べても問題ないものもたくさんある。
リスキーなのは塩分や脂肪分が高い加工食品の類を日常的にあげることだ。
人間が作り出した加工食品は犬やその他の動物にとって有害であることが多いが、実は人間にとっても慢性疾患の原因のひとつになっている。
なのでわたしは自分も食べない。
さらに、たとえ犬にとって無害な食べ物であっても、適量を超えてたくさん食べさせれば肥満を招き、これまたさまざまな疾患の原因になる。
不適切な食べ物を与えたり、適量を守れなかったりすることを「甘やかし」と言うのは、あまりに違和感がある。
こういう行いをする人は、犬の健康維持についての知識がないのかもしれない。
ずっと以前、実家に妹が猫を預けると、父が高塩分の干物を食卓からあげては妹に怒られていた。
これは高塩分の食べ物が猫の健康に与える悪影響に関する知識がなかったことが原因だ。
妹がよく説明したら自制するようになっていたのでたぶんそうだろう。
知っていてもあげてしまう人もいるかもしれない。
もしそういう人がいたとしたら、それは犬を甘やかしているのではなく、自分を甘やかしているのだろう。
食べ物をもらって喜ぶ姿が見たいとか、それで自分のことを好きになってほしいなど自己の利益を優先し、犬の健康を犠牲にするというのは、自分に対して甘すぎないだろうか。
他方で、おいしい食べ物をあげるのを甘やかしと言う人もいる。
そういう人はおいしいものが嫌いなのだろうか。
わたし自身はおいしくて健康にいいものを食べたいので、犬たちにもそういうものをあげている。
総合すると、「犬を甘やかすな」ではなく、「犬の利益を第一に考えよう」と言うのがいいと思う。
そのためには何が犬の利益になるのかということについての知識が必要だ。
知識のアップデートをしながら犬第一主義でいきたい。
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