☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
【お知らせ】
もうすぐブログの引っ越しをする予定です。
このブログはしばらく残したのち別のサーバーに移動し、新記事はアメブロに掲載します。
引っ越しが完了したらこちらにリンクを掲載します。
引き続きよろしくお願いいたします。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
昨日の夕方、父が入所している介護施設から電話がかかってきた。
いつも何かあったのではないかドキドキするが、昨日は施設長でなくスタッフからだったので、声を聞いた瞬間ほっとした。
父がすぐに娘に電話したいと強く希望しているので話してくださいと言う。
そこで電話を代わってもらうと、また不安になっていたようで、ひとりでここにいて寂しいというようなことを言っている。
わたしが「じゃあうちに来て一緒に暮らそう」と言うと、「それはいいけど、わしゃ何をしたらいいんだ、留守番か?」と言う。
「いやいや、わたしは働いてないからずっと家にいて、お父さんはデイサービスに行くんだよ」と言うと、「じゃあどうやって生活するんだ」と言う。
「年金があるでしょ、年金で暮らすんだよ」と言うと、「なんだ、その日暮らしか、情けない」と言われた。
そのあとは「その日暮らし」が頭に残ったらしく、電話が終わった後スタッフに「よかったですね」と言われると、「いやー、よくないですよ、その日暮らしで情けないもんです」と答えていた(笑)。
わかっていることとわかっていないこと、覚えてることと忘れたことがあるので、話していると実におもしろい。
「あんたに電話をかけるにはどうしたらいいんだ」を4回ぐらい聞かれてその都度説明したが、それは多分すぐ忘れるだろう。
そして妹がついこの前来たことも忘れていて寂しがる。
わたしが2月初めに行くこともすぐに忘れてしまう。
だが話していると、不安がなくなって落ち着いてくることがわかる。
犬の「問題行動」の対処でもそうだが、いかに不安を軽減して安心してもらうかが大事だと痛感している。
いつ何が始まるかわからないとか(昨日の記事参照)、なじみがない場所にいるとか、突発的な事態が起こるとか、家族がイライラそわそわしているとか、普段いない人がいるまたはその逆とか、そういう不安要素をなるべく排除してくと、安心感が高まってリラックスする。
すると、いわゆる「問題行動」(=ストレス行動)が軽減されていく。
逆に不安が高じるとストレス行動がひどくなる。
そこで人間がしつけをしないといけないと思ってあれこれ命令したりすると、ますます緊張して不安になり、問題行動が増えていく。
これは認知症の高齢者の場合も同様で、家族が「またこんなことして」などと叱ったり、愚か者扱いするなどして見下したりすると症状が悪化する。
わたしたちはつい、目の前で進行中の「自分が困っている行動」にばかり目を向けて、「すぐンこれをやめさせたい」と思ってしまうが、それは一時しのぎにしかならない。
一時的にその行動をやめても、その行動を引き起こしている不安やイライラなどが亡くならない限り、また同じ行動かあるは別のストレス行動をするようになる。
どうしたらリラックスして安心して暮らしてもらえるかを追求することこそが最も大事なことだ。
そしてそれがすべてだと思っている。
ミカンを転がして遊んでいたのでボールと交換したところ。
不安だとソワソワして変なことしちゃうよねと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●カウンセリング・レッスンのお問い合わせはこちら
https://home.ponoponoblog.info/%e3%82%ab%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0/
●インスタグラムはこちら