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イナちゃんがひっそり静かにしていると思ったら、冷ましていたふかし芋を食べていた。
画面左の食べかけを残して隣の小さな芋を齧っている。
けっこう食べたのでお腹が緩くならないことを願う。
うちの犬たちはみんなサツマイモが好きだったが、イナちゃんも好きそうだ。
食べすぎに注意したい。
今日も日中は気温が上がって暖かかった。
浜辺を走っていると春に咲くハマダイコンの花を見つけた。
最近は亜熱帯化しているのではないかと思うことがしばしばだ。
考え事をしたりよそ見をしたりしていると転ぶのですぐに視線を戻したが、いつの間にか服に草の種がついていた。
秋から冬にかけて、草のそばを散歩すると種がたくさんついてくる。
長毛の犬たちは種が絡まりやすく、茂みに入って種だらけになってしまうこともある。
そんなときに、散歩中にすぐに取ろうとすると嫌がられがちだ。
犬によっては種が付いている感覚を嫌って「取って」と要求する子もいるが、種よりも取られることを気にする子も多い。
人間としては気になるところだが、自然に落ちる部分もあるので、帰宅して犬がすっかり落ち着いてからゆっくり取ってあげよう。
もちろん「取っていいかな」と聞いて同意を得てからだ。
毛に絡みついている種は、毛の根元を押さえながらほぐすようにしてそっと外すようにする。
それでも取れなそうだったらハサミでカットしよう。
毛玉の場合と同じで、無理に引っ張ると毛が引っ張られて痛いので、犬が嫌がるようになってしまう。
最初から丁寧にやっていれば、嫌がって逃げ回るというようなことにならずに済む。
不快感や苦痛を与えない方法を常に考えて接したいものだ。
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