ドッグウォーカー博士のスローライフ

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ほんとうにそういう性格?

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昨日、ネットで買った「キャットトンネル」が届いた。

中に入って遊ぶトンネルなのだが、イナちゃん(白黒猫♂5か月)は見つけるや否や大喜びで遊んでくれた。

高速で出入りするので写真が撮れないが、成功したらアップする。

どうもありがとうね!

 

長くなって寝るひと。

 

やっと湿度が下がって秋らしくなってきた。

明け方は気温が下がるので、イナちゃんもべったりくっついてくる。

それもありがたい。

 

 

ところで、同居犬の性格について「頑固」とか、「強情」とか、「わがまま」とか、ネガティブな言い方をされているのを聞くと、わたしはいつも違和感を抱く。

中には「性格が悪い」とまで言う人もいる。

本当にそうなのか、慢性ストレス状態だったり、繊細だったり、あるいは単に思い通りの行動をしてくれないというだけではないのか?

実際にそのわんこさんと会う機会がある場合は自分の目で確認することができるが、同居人の評価とは全く違うことがしばしばある。

わたしが印象的だったのは、イギリス研修の時に参加者が、ひどくおどおどしている自分のジャーマンシェパードさんを「自信家だ」と言ったことだ。

あとで違うよね、と話題になったのだが、驚きの一幕だった。

人間でもストレス状態の時には、怒りっぽくなったり、いつもイライラしていたり、思考に柔軟性がなくなったりする。

同じ人間でもかなり違った印象を受けることがよくあるのは、みなさんよくご存じだろう。

PONOPONOでは、ストレスマネジメントを続けているうちに、まったく別犬のようになったという話をよく聞く。

うちのマルちゃん(大型犬MIX♂2021年没)は、とても繊細で不安が強かったが、うちで好きなようにのんびり暮らしているうちに、自信に満ち溢れて落ち着いたとてもやさしい紳士になった。

迎えた当初からはちょっと想像ができないほどだ。

たとえば散歩中に他の犬を見ると吠える場合、その犬は好戦的な性格だからそのせいだと思われがちだが、恐怖や不安から近づかないでほしいと言っているだけだ。

たいていは、おとなしそうな犬や小型犬だったら大丈夫で、黒い犬や大型犬、未去勢オス犬などはダメだったりする。

それは脅威を感じるからで、戦いを挑もうとしているわけではない。

はっちゃん(秋田MIX♂2022年没)は、繊細で大事に接してもらいたいひとで、気持ちを尊重してもらえないと傷ついて怒っていた。

そういう犬は「わがまま」とか「頑固」とかいうレッテルを張られやすい。

また、犬は人間の言うことを聞くのが当然と思っている人は、よほど従順な犬以外みんな「わがまま」に見えるだろう。

実際、トレーナーにそう言われたという話も非常によく聞く。

わたしは「犬はみんないい子」(もちろん猫その他動物も)と考えているし、ネガティブな評価は正しくないことがほとんどなので、もっとその犬の本当の気持ちを考えてみてただきたいと思っている。

ストレスによる行動ではないのか、自分が考えるいい子像から判断していないか、誤解していないかなど、自問してみよう。

よくわからなかったとしても、ストレス少なくのんびり暮らしていればみんな穏やかで思慮深くなるので、それを楽しみにしていよう。

 

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