ドッグウォーカー博士のスローライフ

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トルコ滞在記

シェルターが残念すぎた

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やっと連休が明けたので、イスタンブールの動物保護施設に行って来た。

いくつか候補があったのだが、ボランティアを募集していたところは閉鎖されていたので、口コミがマシなところを選んだ。

うちからは地下鉄を乗り継いで1時間程度で、街の中心部からは少し離れているが郊外というほどでもない。

駅を降りるとがらんとした広場に15世紀初頭に建てられたビザンチン時代の塔がそびえていた。

 

 

わんこさんの姿もある。

 

シェルターは駅から近くてわかりやすかったが、近づくとプーンと動物園のような臭いが漂ってくる。

これは良くない兆候だ。

入り口で英語が通じない男性に見学したいことをなんとか伝えると、けっこうな仏頂面で付き添ってくれた。

施設の前には犬小屋が置かれ、そこに金属のチェーンで犬たちが繋がれている。

そのひちたととは後でご挨拶することにして、敷地内を見せてもらった。

 

 

 

かなりの過密状態で、掃除もあまり行き届いていない。

中で喧嘩を始める犬たちもいて、ストレス度が高そうだ。

ケージの外にいるわんこさんたちも繋がれていた。

 

穏やかなわんこさん。

 

トラ柄の25キロぐらいのわんこさんと目が合ったのだが、なんとトゲトゲのプロングカラーをされているではないか。

近づいてご挨拶してみるととても穏やかないい子で、たくさん尻尾を振って甘えてくれた。

なぜこんなものを着けられているのかわからない。

施設の人はすでにいなくなっていたので聞けなかったが、あまりに動揺して写真が撮れなかった。

だがあとで考えたら、可哀想な写真などない方がいい。

他のわんこさんたちも首輪と金属の鎖で繋がれているので、ストレス行動がたくさん見られた。

飛びつきや甘噛みがやたら多かったのに驚いた。

 

涙が出ているわんこさん。

 

甘えん坊だが撫でているとどんどん興奮して来た。

 

 

 

アンカラのシェルターの肉球村の犬たちとはずいぶん様子が違う。

 

興奮してハァハァしているロットワイラーさん。

 

この人も甘えたついでに飛びついて来て、Tシャツの裾をぐいぐい引っ張った。

 

穏やかでやさしいわんこさんもいる。

 

控えめなひと。

 

この人は興奮系。

 

わんこさんたちの表情がすべて物語っている。

帰る時にチラッと創設者の方に挨拶したがその人は感じがよかった。

だが収容能力を大幅に超えた数を保護しており、人手も足りていないし、繋ぎっぱなしの犬もたくさんいる。

アンカラの肉球村の代表さんが、うちは他と違って犬たちを繋がないしひとりひとりを大事にすると言っていたことの重みをひしひしと感じた。

イスタンブールにはいい施設があまりなさそうなので、ストリート犬猫さんたちの観察をメインにしようかと思っている。

今日はちょっと衝撃だった。

中庭の猫さんたちは、遅い時間にご飯をあげてみたら、あまりお腹を空かせていなかった。

 

チビさんはお母さんと一緒に少し食べてくれた。

 

お母さんはわたしが子猫さんたちを気にかけてることをちゃんと理解している。

引き続き見守りたい。

 

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