ドッグウォーカー博士のスローライフ

命令をやめて犬と仲間になろう!しつけをしない犬育て、問題行動への対処法、文献紹介など

トルコ滞在記

超大型犬が全速力で走ってきた

投稿日:

☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

 

天気予報が雨から曇りに変わっていたが朝は結構寒い。

今日は楽しみにしていたハイキングなので、たくさん食べてエネルギーをチャージし体温を上げた。

トレッキング用の撥水パンツに撥水・防風パーカーを着て、靴も防水なのでバッチリだ。

外に出て歩き出したら雨が降り出したが、多少の雨は平気だ。

今日訪れる世界遺産の「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」には、アナトリア高原の火山活動でできた奇岩群と、初期キリスト教の貴重な遺跡があちこちにある。

ツアーだとさっと車で行って触りだけ見て移動するのでつまらないし、そもそも団体行動が嫌いなので、わたしは路線バスと自分の足で歩いてまわる。

かなりの距離を歩くので天候は重要だ。

最初に行くのは奇岩群があるデヴレントの谷で、途中までバスで行ったのち30分ほど歩く。

 

この山の右端まで行くのだ。

寒いので軽くジョギングしながら行くが、誰ひとり歩いていない。

少しするとチラホラ奇岩が出てきた。

 

谷の手前にツアーバスがたくさん止まっていて、このわんこさんがいた。

 

 

授乳中のお母さんで、寄ってはきたが尻尾を下げて顔をそらしたり目を細めたりしてちょっと警戒モードだ。

なので声だけかけてお別れした。

ちなみにこの町はこの色の大型〜超大型わんこさんが多い。

ツアー客は入り口だけ見て帰るが、わたしはずっと岩の上までどんどん登っていった。

雨でも滑らないので上り下りしやすい。

 

 

どんどん先に進むと、洞窟住居のようなものが見えたので行ってみた。

 

大きさがわかりにくいが、真ん中の穴高さはおとなの背丈の3-4倍ほどありそうだ。

岩の間を進んでいくが順路などはなく行き止まりが多いので、ちょっと迷いながら下山した。

そしてまた1時間ほど歩いてセルヴェ野外博物館に行く。

雨が降ると冷えて寒くなり、ちょっと日が照ると暑くなるので高機能ウエアにずいぶん助けられた。

 

最初遠くに見えていた山がずいぶん近くに見えてきた。

セルヴェ野外博物館は、迫害を逃れてこのあたり一帯で営まれていたキリスト教共同体の跡地で、岩山を掘って作った修道院や教会がある。

後で他の巌窟教会にも行く予定だ。

 

切り立った岩に数多くの穴が掘られている。

 

 

ここがまた広大で、階段を登ったり降りたりしているうちに雨が降ってくるなど、なかなかハードだった。

見学中に雨が降り出し、次の目的地の「妖精の煙突」という奇岩群まで降ったり止んだりの中20分ほど歩いた。

 

かわいらしい巨大煙突。

出口に土産物屋がずらっと並んでいて、そこにかわいい呼び込みさんがいた。

 

「ちょっと見てってにゃー」

餌入れがここの名物の赤土のテラコッタなところがさすがだ。

店員さんがたくさん。

 

 

呼び込みわんこさんもいて、店のおじさんに撫で撫でされていた。

 

わたしも撫で撫で。

 

耳タグ付きの男の子。

 

耳タグ付きの女の子も店番。

 

ここからは雨が強くなって厳しい行軍となったが、途中で地元の家族連れの方が車に乗せて目的地に連れていってくれた。

英語が話せないと言っていたが、言葉も通じないのによく誘ってくれて感謝しかない。

宿のオーナーもだが、素朴で人がいい印象だった。

行き先は巌窟教会だが、1つは閉まっていた。

もう一つは15分ほど歩いたのち岩の上に登っていく。

 

 

上からの景色。

 

 

教会は高所恐怖症の人は絶対に辿り着けないスルリングなところにあって、うっかり採光穴から覗くと崖下に吸い込まれそうになる。

ここでも脚を酷使してもうクタクタだ。

バス停に向かうと耳タグ付き超大型わんこさんが「ねえ、おばちゃん遊んでくれる人でしょ?」と言ってきた。

 

まずは自己紹介。

 

するとゴロンゴロンが始まった。

 

手をそーっと咥えてオモチャにする。

 

前足でガシッと固定。

 

大きくてコワモテだが、お茶目で遊び好きなわんこさん。

ひとしきり遊んだのち、バスが来るからごめんねとお別れする。

 

 

すると同じ柄のガールフレンドと仲良くお散歩したり、馬に吠えかかったり、車道で寝そべったりしていた。

ここは観光スポットはあるものの小さな村で、わんこさんたちはお仕事犬というよりはビレッジドッグという感じだった。

そのわんこさん、急に全速力わたしの方に走ってきたと思ったら、飛びつかんばかりに遊ぼうと誘ってきた。

だがここで前足をかけないところがえらい。

超大型犬だけに足をかけられたらわたしは転倒してしまうが、そんなこともわきまえている。

とてもお利口さんだ。

アパートに帰って少し休んでいたら晴れたので、夕方散歩に出かけた。

川べりの小さな広場会ったわんこさんがこちら。

 

尻尾ぶんぶんで寄ってきて、股の匂いを嗅いでグリグリ体を擦り付けて甘える。

人懐こくてお人よしな印象だ。

今日は36500歩、23キロも歩いて流石に疲れたが、わんこさんたちが遊んでくれて楽しかった。

どうもありがとうね。

 

カッパドキア壮大だねと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

+++++++++++++++++++++++++++

●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら

http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html

●ホームページはこちら

http://pono2.info/

●インスタグラムはこちら

https://www.instagram.com/satoekawakami/

-トルコ滞在記
-, , , ,

Copyright© ドッグウォーカー博士のスローライフ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.