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今朝も元気にネコ餌ポイントに向かたtはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
ネコさんたちはいなかったが、かわりに生魚の骨が少しだけ落ちていた。
ネコさんたちは身の部分をきれいに食べており、大きい骨は残していたのだ。
はっちゃんはよく検分したのち、少しずつよく噛んで食べていた。
イカの軟骨のようなのもあったが、それは口に入れて何度もよく噛んだのちペッと吐き出した。
慌てて丸飲みしたりしないので、のどに詰まらせることもない。
それで満足して引き返した。
家の前まで来ると喜びのゴロンゴロン。
今日も楽しかったね。
ところで、他の犬と鉢合わせしてしまったときや野生動物に遭遇してしまった時などに、犬が突進しようとして困ったという経験をしたことがある方はけっこういると思う。
犬の力が強かったりパニックになっていたりすると、しっかりリードを持っていても持ちこたえるのがなかなか大変だったりする。
「ダメダメ」、「マテ」、「~ちゃん」、など声をかけている方もいるかもしれない。
だが犬が突進するときには、犬の中ではすでに闘争逃走反応が起こっているので、あれこれ声をかけてもすでに聞く耳持たない状態になっている。
なので黙ってリード固定したほうが、余計な興奮を煽らずにすむ。
腰を落として足を踏ん張って後ろに重心をかけると楽に固定できるので覚えておいていただきたい。
ではオフリードだったらどうだろう。
「マテ」のようなコマンドに従うことを犬に教え込めばうまくいくだろうか。
たとえば室内で歩いている人間に突進してきて足を噛もうとする犬に、マテを教えたら噛まなくなるだろうか。
犬の中で何が起こっているかを考えてみるといいだろう。
こういう行動をする犬は慢性ストレス状態にあることがほとんどだ。
そのせいで刺激への反応性が強くなっている。
犬の目線は床に近い部分にあるので、人の足がせわしなく目の前をチラチラするとイライラするし、脅かされていると感じることもあるだろう。
そこでスイッチが入って「あっちいけ」と噛んでいるのである。
これも闘争逃走反応なので、スイッチが入ってしまってからでは言葉は届かない。
マテのコマンドを教えても、行動を起こしてしまってからでは遅すぎる。
犬をハッとさせれば思いとどまってもらうことができそうだが、慢性ストレス状態でその行動が定着してしまっている犬では難しい。
これは見方を変えると、突進する前だったら犬に聞いてもらえるということだ。
といっても直前ではなく、まだ冷静な状態で「なんか嫌なものが来たぞ、追い払ってやろうかな」と考えていそうなときである。
ボディランゲージで言うと、体を固くして固まっている状態だ。
この状態の時に速やかに犬から距離を取ればそのあとの突進は起こらない。
犬の近くを不用意に歩かないように常に気を付け、犬にとって安全な距離を取ってゆっくり歩くようにして、犬が固まっていたらさらなる距離を取るのだ。
すでに向かってきているときはその場でフリーズすると、突進を止めてくれることがある。
これはうまくいかないこともあるが、成功することもあるのでやってみる価値はある。
いずれにしてもコマンドを教え込んで犬にさらなるストレスをかける必要はないのだ。
さらにこの方法は相手が他の動物にも使える。
はっちゃんは堤防ネコさんたちに狙われることがあるが、固まって狙いを定めてきたらそこから移動するようにさりげなくはっちゃんを促す。
これで今のところ無事にすんでいる。
人間方式に固執せずになるべく犬式でいこう。
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