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朝から元気いっぱいはっちゃん(秋田MIX♂8歳)は、住宅地から散歩をスタートした。
これだと他犬に合いにくいので、それを狙っているのかもしれない。
そこから大通りに出ると、なんと抹茶ソフトクリームがコーンごと落ちていた。
もちろんすっかり溶けていたが、コーンをシュルっと吸い込んだのち丁寧に舐め取った。
街の暮らしはちょっといい物が落ちているところがいい。
そんなことで町家ストリートに行くのが遅くなったら、小中学生の集団登校時間に重なってしまった。
細い道で子どもたちの集団とすれ違うのだが、はっちゃんは車をやり過ごすときと同じように、上手に端っこに避けてじっとしている。
「あ、オオカミみたい」などと言われてもスルーだ。
何グループもすれ違ったが、子どもたちに気を取られていると(わたしが)、整体院のお年寄りわんこがひとりでフラフラこっちに歩いてきた。
はっちゃんはそれも止まったままやり過ごそうとしていたが、至近距離に来る前に整体院の人に撤収されていった。
はっちゃんはその様子を風景を見るように眺めていた。
帰り際にいつもの神社でまたいい物を見つけた。
少し柔らかくなった柿が落ちていたのだ。
拾って落ち着ける場所に運び、寝そべってゆっくり堪能する。
いつもながらかわいい顔だ、と思ったら、
ヘン顔に(これもかわいい)。
おやつを食べるときはこういう顔をよくする。
おいしい散歩でよかったね。
近所の人に「どこまで散歩行くん?」と聞かれたので、「犬たちの好きなように歩いてるから」と答えると、「気の向くままか、ええなぁ」と言われた。
人間が介入しすぎずに可能な限り犬に自由に歩いてもらうと、散歩の質が向上する。
広くて安全な私有地などで勝手に散歩してもらうのが最も自由だが、日本ではそういう場所が非常に少ない。
わたしが思いつくのは貸し切りドッグランぐらいだ。
だが、興奮・ストレス度が高い状態でいきなり完全に自由にしてしまうと、大暴走してさらにストレスがかかるという悪循環になりやすい。
実際、研修で訪れたイギリスでは自然公園の中にオフリード可能な広いエリアがあったが、犬が興奮せずにゆっくり歩けるようになるまでは、ロングリードを着けたり外したりしてレッスンした。
ゆっくり歩ければ、リードが着いていてもいなくても、同じような感じでリラックスして楽しく歩くことができるので、この方式が安全で現実的だ。
万が一リードが外れても走ってどこかに行ったりはしないし、庭を走りまわったりもしない。
ロングリードで自由度を上げつつ、基本のリードワークで早足にならないようにしていると、散歩を十二分に楽しむことができるようになる。
他方で自分で考えて判断する能力が発達するので、犬任せにできるようになる。
ここまで来ると人間の方も非常に楽になり、散歩が楽しくて仕方なくなる。
ロングリードはハーネスと使わないと危険なので、そのセットを用意することと、犬に負担をかけずに心地よくブレーキをかけるリードワークを習得することが必要だ。
リードワークは少人数で実技レッスンをしたいと以前から思っているが、もう少し新型コロナウィルス感染症の拡大が収まってから屋外でおこないたい。
基本のリードワークとは、犬が早足になるそうなときに、リードにじんわりテンションをかけて、すぐにまたじんわり緩めるというのを繰り返す。
書くと簡単だがやると難しい。
それでも、犬の様子をよく観察しながらやってみていただきたい。
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