ドッグウォーカー博士のスローライフ

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犬もルッキズムに苦しんでいる

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晴れ予報が出ていたので、期待して早朝から散歩の準備をした。

だが、空を見上げると雨雲が出ていて不穏な空気だ。

犬たちも「散歩いこう」と誘いに来ない。

そこでしばらく待機していたら、9時ごろにようやく「そろそろ行くかな」とはっちゃん(秋田MIX♂8歳)がやってきた。

遅いスタートだったが、曇りで風も吹いていたのでそれほど暑くはなかった。

ふたりともたっぷり歩いて満足したようだ。

はっちゃんと歩いていると、よく「それ何ちゅう犬でっか?」と聞かれる。

たいていは初老男性だ。

 

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「秋田と柴のミックスだよ」

 

いい犬だなどと言われることもあるが、ちらっと見ただけで性格などはわからないので、たんに自分好みの見た目であるという表明にすぎない。

犬でも人でも、外見についてあれこれいうのはルッキズム(見た目による差別や偏見)である。

日本はとくに女性の外見についてとやかくいう人が非常に多いが、これはジェンダー平等指数の低さともリンクしている。

犬の話にもどすと、「純血種」の犬たちは人間たち(ケンネルクラブ)が決めた「スタンダード」(=外見的基準)に従って、近親交配によって人為的に作り出されている。

その結果、さまざまな遺伝性疾患が蔓延し、生涯にわたってそれに苦しめられることになる。

犬を含め、動物たちは人間の身勝手な欲望を満たすためにひどい目に合っているが、純血種のブリーディングもその一つだ。

純血種の犬を商品として生産し、流通させ、消費することのなにが問題か、よくわからない方がいたらぜひこの本をお読みいただきたい。

 

 

犬を搾取するシステムに加担するのも、やめる方向に進めるのも、わたしたちひとりひとりの選択だ。

 

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