ドッグウォーカー博士のスローライフ

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気持ちを代弁する言葉をかけてみよう

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このブログはしばらく残したのち別のサーバーに移動し、新記事はアメブロに掲載します。

引っ越しが完了したらこちらにリンクを掲載します。

引き続きよろしくお願いいたします。

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昨日サツマイモをたくさん食べたイナちゃん(白黒猫♂10か月)。

食べすぎてまたお腹が緩くなったりするかと思いきや、いいウンチをしていた。

だが今朝のウンチを片付けていると、ところどころ血が混ざっている。

と思ったら、サツマイモの皮だった。

やれやれ。

街に買い出しに行ったのでイナちゃんのおもちゃを買ってきた。

帰るや否や転がしてあげると大喜び。

 

 

「エイッ!」

 

手がパーになっているところがかわいすぎる。

イナちゃんは新しいおもちゃが好きなので、どんどん入れ替えないと「つまんなーい」と苦情が来る。

人間のように変な遠慮がなく、ストレートに感情を表現してくれるところがいい。

犬でも猫でも、こうしてほしいと思ってもなかなかそうはいかない。

吠えないで、噛まないで、いたずらしないで、リードを引っ張らないで、そこに行かないで、などなど、やってほしくないことはたくさんある。

だが「ダメ」と言ったところで、その時はやめてもすぐにまた同じことをする。

人間はすぐに「ダメ」と言いたがるが、どうせ聞いてもらえないのだから言っても無駄だし、自分の気分が悪くなるだけだと思うのだ。

それだったら何も言わないほうがずっといい。

齧ってほしくない場所や物を齧るのだったら、その場所や物を齧れないようにブロックする。

イナちゃんは最近、シロアリに食われてささくれた柱をはがすのがブームだが、はがした木片を齧るためけがをしそうだったので、テープを貼ってガードした。

マウスをおもちゃにしたりマウスパッドを破壊したりも好きなので、自分が机を離れるときにはしまうようにしている。

こんな感じで対策すれば叱る必要はない。

そしていつも書いているように、なぜその行動をするのかを考えよう。

イナちゃんだったら目新しいおもちゃで遊びたい、できればわたしに遊んでもらいたいという欲求による行動なので、それを満たしてあげる。

すると満足してみんな平和になる。

これを淡々と行えばいいのだが、ついダメとかコラとか叱ってしまうという話を非常によく聞く。

その場合、さしあたりダメとかコラとかを禁句にして、その代わりに「どうしたいのかな?」と尋ねてみよう。

そして「遊びたいんだね」とか、「そこに行きたいんだね」とか、「嫌なんだね」、「イライラしているんだね」などと、犬の気持ちを口に出してみよう。

すると、そうかもしれないと考えるきっかけになり、気持ちに寄り添うことができるようになる。

ダメという否定の言葉ではなく、相手の気持ちを代弁する言葉をかけるよう心がけてみよう。

すると自分の気分もよくなるし、犬にも喜んでもらえる。

 

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