ドッグウォーカー博士のスローライフ

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コミュニケーション ボディランゲージ

同じ動作でも違う意味があることがある

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昨日のブログ記事でボディランゲージで犬に落ち着いてを伝えるやり方について書いた。

人間から伝えるというのはあまり行なわれていないが、とても有効なのでぜひ練習していただきたい。

それとともに犬のボディランゲージを正確に読むことが重要だ。

コミュニケーションは言葉のキャッチボールなので、相手の言葉を間違って捉えるとチグハグになって通じなくなる。

わたしは人間(マジョリティである定型発達者)との会話でよくやらかす。

ASD(自閉症スペクトラム)の特性で言葉を文字通りに捉えてしまうので、相手の意図を誤解することがある。

最近ではアニマルエイド(インドの動物シェルター)で、「この亀はあなたのですか?」と聞かれて、「いいえこの施設のです」と答えた。

「そんなわけないだろう」と思ったのだが、あとではたと気がついた。

その人は最初からこの施設にいる亀かと聞いていたのだ。

こういうことはしょっちゅう起こる。

動物との会話でも相手の言葉(ボディランゲージ)を、そのときの状況にそくしてなるべく正確に理解することが大切だ。

例えば犬が歯を剥き出すのは、「あっち行け」とか「止めろ」などの強い意思表示として行なわれることが多い。

他方で、ご機嫌な時にもニーッと歯を見せることもある。

この画像はどちらのタイプだろうか?

 

 

鼻の皺以外のパーツ、目や耳なども見てみよう。

わかりやすいのは顔や体の緊張具合だ。

静止画像だと難易度が上がるが、一緒に暮らしている犬だとその前後の状況がわかるので判断しやすい。

これはご機嫌なはっちゃん。

 

 

 

もっとニーッと歯を剥くこともあり、そういうときにはマズルのあたりに力が入っていたが、体がリラックスしていることと状況からご機嫌であることがわかった。

まずは同居犬のボディランゲージの観察から始めよう。

 

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