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【ワークショップのお知らせ】
「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップ(犬なし)を大阪と東京で行います。
インドの動物たちにも大人気だった撫で方を習得して、同居犬猫たちをうっとりさせてあげてください!
■東京■
日時:3月26日(日)午前8時45分~10時45分
詳細はHPをご覧ください。
→https://home.ponoponoblog.info/news/
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気温が高いので多少風があっても寒くない。
近所の海岸はのんびりするにはあまり向いていないが、それでも今度ランチを持ってきて食べたいと思った。
介護から帰ってきてからのお楽しみだ。
ところで、犬が頻繁に足を舐めたり齧ったり、顔から首のあたりを後ろ足で引っかいたりするのを見たという経験はないだろうか?
ちょっと痒くて掻いているという程度だったらよくあることだが、1日に何度も何度やっていて、それが何日も続くとなると心配で早く何とかしてあげたくなる。
しつこい舐め、齧り、引っかきの原因はいくつも考えられる。
食べ物や花粉、化学物質などに対するアレルギー、虫刺され、感染症、あたりが思いつくが、痛みがある場合もその部分を気にして舐めたり噛んだりする。
また、ストレスや不安も原因になる。
一時的に強いストレスがかかった時に、首から頬にかけてのエリアを後ろ足でカッカッカと掻く。
ストレスで前脚を齧ったり舐めたりしているうちに、じくじくした皮膚炎に移行してしまうというのもよくあることだ。
最初は虫刺されや湿疹などの痒みで掻いたり舐めたりしていて、それが上記のような皮膚炎になって痛痒くなり、そのストレスで脅迫的な行動になるというケースもある。
書いていて思い出したが、ルルさん(ヨーキー♀2017年没)を保護した当時、頬に深い傷ができていて化膿していた。
見ていると、ピーンと突っ張ったままになっている不自由な後ろ足で搔きむしっていたのだった。
皮膚状態が最悪だったので痒みのせいだと当時は思ったが、痒みとストレスと両方だったのではないかと今では思っている。
ではどのように対処したらいいだろうか。
まずは獣医師に相談することだ。
痒みや痛みなどの原因がわかれば対処ができる。
だが舐め壊し、掻き壊しなどでじくじくした皮膚炎になっている場合は、なかなか厄介なことが多い。
わたしもときどき相談されるのだが、病院で包帯をしてもらっても気にして齧って取ってしまったり、取らないようにとエリザベスカラーを着けられるとそのストレスでストレス行動が悪化することもある。
ストレスで免疫系が弱って炎症がなかなか治らず、それがストレスになりという無限ループに陥ってしまうのだ。
もしカラーをすごく嫌がるのであれば、カラーを外して犬の行動を見守るという方式を試してみるのもいいと思う。
その場合はよく見ていて犬が包帯を気にし出したら包帯部分をそっと手でガードしてみよう。
それでやめてくれることもよくある。
うちは犬も猫も基本的にこの方式だったが、はっちゃん(秋田MIX♂2022年没)が結石で尿道カテーテルを入れていた時に、自分で引っ張って外してしまったことがあった。
再度入れるには病院に行かないといけなかったので、そのときにはカラーを着けてもらった。
痛み、痒みに加えてカラー装着などのストレスで齧ったり舐めたりする行動が悪化するので、普段よりもさらにストレスマネジメントに気を遣いたい。
舐め壊し、掻き壊しの負のループは、一度はまってしまうと抜け出しにくいので、予防のためにも日ごろのストレスマネジメントが大切だと思っている。
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