ドッグウォーカー博士のスローライフ

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問題行動 散歩

猫に突進するのを止めたい

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引き続き涼しかったので、はっちゃん(秋田MIX♂8歳)は少し長めの散歩を楽しんだ。

と言っても1時間程度だ。

町家ストリートでは猫さんと2回遭遇した。

はっちゃんは猫好きなので立ち止まって観察するが、相手は大きな犬を警戒する。

今日会った2匹もそうで、背中を弓なりにして耳を後ろに倒し、威嚇の体勢を取って厳しい目つきでにらんでいた。

はっちゃん、残念そうだったがちょっと怖いので尻尾を下げつつ、でも興味はあるので座り込んで観察していた。

猫さんからすれば迷惑な話だ。

にらみ合いが続いたが、2回とも車が通ったおかげで猫さんが動き、わたしたちも無事に通過することができた。

二回目に会った猫さんは、わたしたちが去っていく様子を物陰から観察していた。

道端で会う猫さんで、大型犬好きな子はまずいない。

以前住んでいたところでは、犬を見ると寄ってきて猫パンチをかましてくる子がいて、うちの犬たちもやられたことがあった。

犬は猫を追いかけたり、噛みついたりすることがあるので、猫たちが警戒するのも無理はない。

はっちゃんはお友達を見つけることができるだろうか。

はっちゃんは眺めているだけだが、猫を見ると突進しようとする犬もいる。

そういう場合は、しっかりリードを握りこみ、犬が前に進まないように固定することで対処しよう。

その際に、急にガツンと固定すると犬の体に衝撃がかかってイラつかせるので、自分の腕を前に伸ばしながら衝撃を吸収しつつ止める。

1~2歩進みながら止めるとより柔らかく止められるが、余裕がないときには腕をクッションにする方式でいい。

すでに走りこんでしまってから止めようとすると確実にガツンとなるので、最初の一歩でテンションをかけ始めるぐらいのタイミングを心がけてみよう。

大型犬の場合は自分の体重を後ろにかけると、小さな力で止めることができる。

うちの犬たちは体重が30キロ前後あるが、下り坂や下り階段などでなければ、引きずられることはない。

これも慣れなので、大型犬と暮らしている方は後ろ重心を意識してみよう。

また、重心は低い方が安定するので、少し腰を落とすのも有効だ。

いずれにしても、犬の体に衝撃をかけないようにするということが大切だ。

ガツンガツンやっていると、犬はそのたびにイラっとしてどんどん興奮していくし、体にも負担がかかる。

衝撃を吸収しながら早めに止めていると、だんだん突進自体が減っていく。

反射的な突進がなくなると、散歩でのリラックス度が上がり、人間も一緒にのんびり散歩を楽しめるようになる。

試してみていただきたい。

 

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相変わらず和風な家とよくマッチするはっちゃん。

 

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