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秋らしくさわやかで過ごしやすい日が続いている。
天気が良かったのでイナちゃん(白黒猫♂6か月)も機嫌よく過ごしている。
昼過ぎに膝に乗ってきてうにゃうにゃ言うのでベッドに移動してまったりすると、長くなって寝始めた。
図書館で借りてきた本を読みながら、至福のひと時を過ごす。
うちに来た当初よりずいぶん大きくなったようだ。
ごはんもたくさん食べており、嫌いだったドライフードも少しなら食べてくれるようになった。
毎日なにかしら成長を感じられることがあるのでうれしい。
キリッ
昨日、イナちゃんと同じ柄の子猫さんがシェルターに連れて来られたそうだ。
うちの近所で捨てられたようで、さらに気の毒なことに白血病陽性という。
一緒に預かりたいところだが、一緒にするとイナちゃんのウィルス量が上がり治療に差し障るのでできないのが残念だ。
犬や猫などを捨てるのは動物愛護法違反であり罰則も強化されたが、こっそり捨てる人は後を絶たない。
白黒ちゃんも元気になって、安心できるおうちを見つけてほしいと願っている。
ところで、ごはんをあげるときに食べ物を守ろうとして唸ったり噛んだりするという話をときどき聞く。
この行動をフードアグレッションといい、犬の「問題行動」のひとつとされている。
食べ物は生き物にとって最も重要な資源なので、守ろうとする行動自体は普通のことだ。
原因はいろいろあるが、食べ物を取られた経験や虐待などのトラウマ的な経験と、その背景としての慢性ストレス状態がよく見られれうように思う。
他犬から守ろうとすることもあれば、人から守ろうとすることもあるし、唸る、歯をむくといった軽度のものから、突進する、噛み付くなどの深刻なものまである。
食べ物は重要な資源なので、取られそうになったら守るのは当然だ。
なので、取られずに安心して食べられる環境を保障することが何よりも重要だ。
多頭飼育の場合は、他の犬その他動物が近づかないように、最初から食べる場所を離しておくと、事故の予防にもなるしフードアグレッションも防ぐことができる。
昨日のブログ記事にもつながるが、人間が餌皿に手を突っ込むなどの無礼な行いをして、その結果守ろうとするようになることもままある。
なので余計なことはせずに、オスワリやマテなどもさせずに、さっとごはんをあげてすぐに退散するようにしよう。
これらは食べ物を守る行動の予防になるだけでなく、すでにこの行動が出てしまっている犬についても有効だ。
餌皿に近づくだけでも噛み付いてくる場合は、皿なしであげるのもいい。
だがより簡単なのは、犬がいない場所でごはんの準備をして、セットし終わってから犬をその部屋に入れて食べてもらう方式だ。
汚れた皿は犬がいないときに回収すればいい。
すでにガウガウになっている状態で手からあげようとしたり、餌皿を手で持った状態であげたりなどは、犬にとっても人間にとってもストレス以外の何物でもない。
そんなことをしなくても、安心して食べられる状態=守らなくてもいい状況を毎回保障していれば、守らなくなっていくものだ。
安心して食べられるというのは、あくまでも「その犬にとって」ということなので、人が少し離れたところを歩いたり顔を向けたりされただけでも安心できない(守る行動に出る)ということもある。
だったらそういうことをすべてやらないようにする。
犬になんでも教え込もうとするのは人間の悪い癖だ。
いかに安心安全を実感してもらうかにフォーカスすると、「問題行動」のほとんどは解決する。
犬の幸せは人間の幸せにも直結するので、最大限努力したいものだ。
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