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本日も休みなしで働いて夜までかかったが、予定していた仕事すべてを片付けることができた。
母が入所しているホームに届け物を持って行き、ベランダ越しに手を振って母と挨拶することもできた。
東京に来るといつも忙しすぎて疲れ切り、ちょっと膀胱炎のようになってしまう。
今回もそうだったが、手続き雑用関係はこれでようやく一段落したので、次に来るのはしばらく後でもいいし、仕事もグッと減るだろう。
というかそう願っている。
今回は妹とほぼずっと一緒だった。
そして片付け中に見つけた小学校3年生の時の自分の日記をわたしに読んでくれた。
いかにも妹らしいことがたくさん記されていて大笑いしたが、その中にこんなことが書いてあった。
お姉ちゃん（当時高校2年だったわたし)が南京大虐殺の説明をして、写真を見せてくれた、とても悲しい気持ちになった、と。
わたしとしては歴史教育のつもりだったのだろうが、小学校3年生の児童に残酷な写真を見せるというのは今では虐待とされている。
当時のわたしにダメ出しをしたい気持ちでいっぱいだ。
ちなみに担任のコメントは、こういう歴史を忘れないようにしましょうね、というものだった。
直接的に自分が対象とならなくても、目の前で行われている暴力の現場に居合わせたり、残酷な絵や写真など触れたりすることは、子どもに深刻なダメージを与える。
子どもはそういうものから守られる権利があるのだ。
家庭で暮らす動物たちの場合も、怒鳴り声を聞いたり、暴力行為を見たりすることは、強いストレスになる。
家族仲が悪いと犬猫たちは非常に不安定になるが、そんな中で暮らしていくのはさぞ辛いだろうと思う。
大事な犬や猫たちに辛い思いをさせないように、自らの行動を省みて改善していきたいものだ。
明日はイナちゃんに会うのが楽しみだ。
早く家に帰ってゆっくりしたい。
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