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昨日はたくさん歩いて疲れたので、ゆっくりよく寝てスッキリ目が覚めた。
脚の疲れも残っていない。
雨が上がって晴天になったが、晴れると暑すぎて歩きにくくなるので、ハイキングを昨日にしたのは正解だったかもしれない。
今日はキリスト教徒が迫害を逃れて隠れ住んでいた地下都市と、巌窟教会があるギョレメ野外博物館に行く。
地下都市に行くにはバスを1度乗り換えないといけないが、乗り場はバスターミナルの係員に聞けばみんな親切に教えてくれるので簡単だ。
こんな景色のところを走って乗り換え地点へ。
バスを待っていると、地元民がおいしそうなパンをたくさん抱えている。
どこにパン屋があるのだろうと見回すと、バス停の隣にあったのでわたしも購入。
焼きたてだった。
トルコはパンが美味しいことで有名で、粉と水とイーストと塩だけで(牛乳やショートニングその他添加物なしで)作られたパンが基本だ。
パンも加工食品なので普段は食べないのだが、好きなのでトルコではつい買ってしまう。
焼きたてをちぎって食べたらこれがまた美味しい。
直径30センチぐらいで、水分多めで大きめの気泡が空いている。
皮は柔らかいが小麦の味がしっかりする。
このパンを持って観光した。
地下都市は無数にあって、人口最大2万人を擁したカイマクルと、最大4万人を擁したデリンクユの2ヶ所が有名だ。
わたしはより近いカイマクルに行こうとバスを降りようとしたら運転手が「まだここじゃない」と言う。
Googleマップではここなのにと思ったら、路線バスの運転手推しのカイマクルまで連れて行かれた。
まぁどっちでもいい。
地下都市入り口前広場はお昼寝中のわんこさんたちでで溢れていた。
昨日雨だったので日向ぼっこしながら毛皮を乾かしていたら寝落ちしたみたいな人たちが芝生を占領している。
そのそばを通っていたらわたしに気づいたトラ柄さんがうーんと伸びをしてやってきた。
「いらっしゃーい、ゆっくり見てってね」。
「撫でていいよ」。
「ここいいところでしょ。」
「じゃ、行ってらっしゃい」。
すごくキュートなわんこさんで、いつもながらずっと遊んでいたかった。
この地下都市はツアーのルートには含まれていないようで、観光客はトルコ人の比率が若干高めだ。
小さな村で地下都市以外は地元の人たちが暮らしている。
わんこさんたちは耳タグ付きが多く、被毛はきれい目で、素朴な印象だ。
トラ柄さんは観光客の行動をよくわかっていて、わたしが立ち上がったらさっと離れて自分の場所で横になった。
毎回書いているがみんな偉すぎる。
他のお昼寝わんこさんたち。
ニッコリ笑顔で寝ていたかわいいさん。
地下都市は現在は地下16階まであり、見学可能なのは地下8階までで、下に行くほど寒くなっていく。
ワイナリー、家畜小屋、貯水池、居住空間に加えて学校や教会まであって、都市としての機能を有している。
建設自体は紀元前8〜7世紀ごろとされているが、重点的に使用されたのはアラブ・ビザンツ戦争(780~1180 年)中で、イスラム教徒の襲撃から逃れるためにキリスト教徒の先住民によって整備拡張された。
その後も20世紀初頭までずっと使われ続けたというところが非常に興味深い。
地上に戻ってきてもなお昼寝中のわんこさんたちに別れを告げて、次なる目的地のギョレメにへ向かった。
ギョレメはカッパドキア観光の拠点となる町だけあって、観光客でごった返していた。
隣町に宿を取ったのは正解だった。
バスを降りると珍しい中型テリア系わんこさんがお出迎えしてくれた。
健康状態は良さそうで人懐っこい。
靴屋の店番ネコさんたちも。
美しい三毛さんたち。
20分ほど歩いて野外博物館へ。
ここには岩をくり抜いて作られた教会がや礼拝所がいくつもあって、その内部に描かれたフレスコ画がよく残っている。
だが撮影禁止ということで周囲の様子のみ撮影。
壮大な景観に見惚れる。
観光客がたくさんいたが、トルコ人女性3名のグループからなぜか一緒に記念撮影してと頼まれて写真に収まった。
ここにはわんこさんが少なかったが、レストランの前で休憩中の方がひとり。
「ボク、パンは嫌いです‥」。
パンはもう一つあったが食べる気配は全くなくて、わんこさんはちょっと困っている様子だった。
バス停に向かう途中にもう一つナザレ教会というのがあったので寄ってみた。
管理人のオヤジに入場料を払うと、フレスコ画の解説をしてくれた。
それはいいが、説明しながらやたら肩に手を置くのがうっとうしい。
説明が終わったので出ようとすると、ここは撮影禁止だがキミは友達だから撮っていいという。
別に自分のスマホで撮らなくても、ネット上にたくさん画像ある。
躊躇していたらさあ撮れとうるさいので、さっと1枚だけ撮影して退散した。
帰りのバス停に向かっていると、あともう少しで着くというところで稲妻が光り、大粒の雨が落ちてきた。
するとみるみる大雨になって、濡れながらなんとかバス乗り場に避難した。
だがしばらく待ってわたしが滞在している隣町に着くと、こちらは全く降っていなかった。
今日も史跡を訪問してわんこさんたちと交流してと、なかなかに楽しい一日だった。
歩いた距離は10キロほどだったので楽だった。
わりと気に入った居心地のいいカッパドキア地域を後にして、明日は首都のアンカラに移動する。
アンカラわんこはどんな暮らしをしているだろうか。
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