ドッグウォーカー博士のスローライフ

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そこ触らないで!をスルーしないで

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【ワークショップのお知らせ】

「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップ(犬なし)を行います。

インドの動物たちにも大人気だった撫で方を学んで、同居犬猫たちをうっとりさせてあげてください!

■大阪■
日時:3月12日(日)午前9時30分~11時30分
参加費:3000円
会場:堺市周辺を予定しています。

■東京■
日時:3月26日(日)午前9時00分~11時00分
参加費:3000円
会場:新宿を予定しています。

【持ち物】
・撫でたい犬(その他動物)の大きさに近いクッション、ぬいぐるみなど(生き物不可)。
四角いクッションの場合はひもで縛るなどして筒状にしてください。
・開封したての高性能マスク(N95、KN95、ffp2以上)を隙間なく着用してください。
一般的なサージカルマスクは不可。

詳細はHPをご覧ください。
https://home.ponoponoblog.info/news/

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ようやく「犬をリラックスさせる撫で方」ワークショップのお知らせページを作成した。

興味がある方はぜひご参加いただきたい。

参加人数の上限が10名までなのでご注意を。

多くの犬は撫でてもらうのが好きだが、中にはそうでない犬もいる。

わたしは他人に体を触られるのが大の苦手なのでマッサージも嫌いだが、そういう個体がいるということを知っておこう。

インドのアニマルシェルターでボランティアしていたときも、触られるのを嫌がるわんこさんが何頭かいた。

もちろん事前に説明があるのでうっかり触ってしまうことはない。

ヒツジさんたちはわたしのマッサージが大好きだったが、1頭だけ寄ってこない子がいたのでそっとしておいた。

同居犬猫の場合は撫でられ好きかどうか大体わかっていると思うが、見ていると嫌がる場所を触っているケースが多々ある。

よくあるのがマズル周辺だ。

なぜか口元をチョイっと触る人をよく見かける。

自分の犬だけでなくよその犬にもやるのでハラハラする。

うちもすれ違いざまにやられて驚いたことがあった。

嫌がり度が高いので噛まれて当然の行為である。

しつけのつもりでマズルをわしづかみしているのも見るが、これも犬にとっては苦痛だ。

また面白がって鼻をつつくなどしているのも見ることがある。

悪意がないからいいというものではない。

マズルすなわち鼻や口まわりは、感覚器官が集まっていてデリケートな部位である。

そんな場所を雑に触るものではない。

というより、どうしても必要な時以外は触るべきではない。

わたしたちも鼻や口などを治療など以外で他人に触らせることはまずない。

人間同士では同意が必要とされているが、それも信頼関係があってこそだ。

家族でもそうなのに、なぜ動物家族にはラフに触ってしまうのだろう。

動物に触れるときにはまずは信頼関係を築き、さらに同意を得てから行おう。

撫でもいいよと言われても、それぞれ「ここは触らないで」とか、「そこは気持ちよくない」などという部位があることを忘れてはならない。

先に挙げたマズル以外にも個体によりさまざまあるので、自分が嫌がらせをしていないか常に注意しよう。

犬を撫でると血圧が下がるとかリラックス効果があるなどと言われているが、自分へのメリットのために犬を犠牲にしないようにしたいものだ。

 

 

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