ドッグウォーカー博士のスローライフ

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アニマルライツ

安いペットを飼おうと煽る

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【ワークショップのお知らせ】

「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップ(犬なし)を行います。

インドの動物たちにも大人気だった撫で方を学んで、同居犬猫たちをうっとりさせてあげてください!

 

★大阪の会場は難波駅そばに変更します。

★開催時間にも変更があるのでご確認ください。

 

■大阪■
日時:3月12日(日)午前9時15分~11時15分(←変更)
参加費:3000円
会場:難波駅から徒歩圏内(←変更)

■東京■
日時:3月26日(日)午前8時45分~10時45分(←変更)
参加費:3000円
会場:新宿駅から徒歩圏内(←変更)

【持ち物】
・撫でたい犬(その他動物)の大きさに近いクッション、ぬいぐるみなど(生き物不可)。
四角いクッションの場合はひもで縛るなどして筒状にしてください。
・開封したての高性能マスク(N95、KN95、ffp2以上)を隙間なく着用してください。
一般的なサージカルマスクは不可。

詳細はHPをご覧ください。
https://home.ponoponoblog.info/news/

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昨夜からおおわらわだった。

というのは、「犬をリラックスさせる撫で方」のワークショップのために予約していた大阪の会場からキャンセルが入ったのだ。

先方の掲載ミスだったそうだが仕方ない。

大急ぎで別の会場を探したが、ちょうどいいところがなかなか見つからない。

駅に近いからよさそうだと思っても狭すぎたり、換気がよくなかったり、部屋の作りが気に入らなかったりしてここぞという会場がない。

今朝も午前中いっぱいかかって探して、ようやくよさそうなところを見つけた。

さらに、どちらの会場も利用マニュアルを読んだところ利用時間が厳しかったので、開催時間も変更することにした。

上に記載しているので参加を検討している方はご確認いただきたい。

当日のアシスタントのブラウニーさん。

 

マッサージの説明に適したものを探すのにけっこう苦労した。

さらに匂いを取るのに何日も外に干している。

今日は天気が良かったので干し物にはぴったりだった。

 

今日も海が美しい。

 

さて、ネットニュースを見ていたら、とんでもない記事があった(不愉快なのでリンクしない)。

保護犬や保護猫だったら「小学生のお小遣いでも飼え」るというのだ。

「買う」のではなく、団体などによってレスキューされた犬猫を迎えようというのはもちろん大事なことで、わたしもずっとそう主張している。

だが、「小学生のお小遣い」などと、「低コスト」をアピールして気を引こうとするのは大間違いだ。

動物をバカにしないでいただきたい。

と腹を立てていたら今度は、「飼育費1万円以下のペット」として、リクガメ、テグー、モルモットをあげていてめまいがした。

どちらも同じ「FINAMCIAL FIELD」という会社の記事である。

会社説明によれば「お金のコンシェルジュ」として暮らしを快適にするアイデアを提供しているそうだが、飼育費用に動物たちの健康維持管理にかかわる費用が入っていないのは、ファイナンシャルプランニングとしても重大な欠陥があると思うのはわたしだけだろうか。

それとも病気治療はしないのか。

わたし自身も長らく保護活動にかかわってきたが、1頭の動物を保護するのにかかる費用と手間たるや大変なものがある。

丈夫な体質で病気一つしない子でも予想外にお金がかかる。

ジャンクでない高品質の食事を用意しても食べてくれなかったり、よさそうなベッドを買っても使ってくれなかったりということは日常茶飯事だ。

最低限の日々のケアもさることながら、ちょっとした体調不良でもかなりの出費がかかる。

さらに重篤な病気になれば、万札が恐ろしい速度で飛んでいく。

リクガメ、テグー、モルモットはお金がかからないなどと言うが、海外の動物病院番組を見ているとこれらの動物の治療シーンがときどき出てくる。

体が小さいと検査費用や薬剤費用が若干抑えられるが、診てもらえる病院を探すだけでも大変だし、エキゾチックアニマルの診察代は犬猫などよりもずっと高い。

こういう医療費は飼育費用の一部でしかないということも重要だ。

ほかにも、家を留守にするときのホテルもしくはシッター代や、飼育の仕方を学ぶ費用、犬猫であれば「問題行動」の対策にかかる費用などなどさまざまな出費がある。

劣悪な環境でほったらかしで餌だけあげるというのなら「低コスト」になるかもしれないが、動物福祉の世界的な基準からは程遠い状態になるだろう。

人間は困らないが、動物たちは多大な損害を被る。

動物は感覚と感情を持っており、その人格を尊重されるべき存在だ。

この記事を読んで、安いのだったら飼おうかなと安易に迎える人が増えないことを願っている。

費用が気になる方はぬいぐるみをお勧めする。

 

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