ドッグウォーカー博士のスローライフ

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朝ごはんの後、元気よく庭に出たはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。

戻ってきて「雨だった」とベッドに戻って行った。

雨嫌いなのでもちろん散歩は中止だ。

だが、歯磨きガムは雨でも庭で食べたいのだそうだ。

 

はむっ。

 

 

いつもおいしそうに食べているなぁと思いながら眺めている。

ところで昨日の記事で、犬の持ち物を取り上げてはいけないと書いた。

するとコメント欄で、犬が大きなサツマイモを見つけて食べているのを取り上げてしまって反省したと書いてくださった方がいた。

ダイエット中だったとのことで、このように犬のためと思ってやったことが犬を怒らせたり傷つけたりしてしまうことがある。

対犬だけでなく対人でも、同じようなことはよく起こる。

そのときは正しいと思っていても、あとで考えてやるべきではなかったと気づいて後悔するというのもありがちなことだ。

カッとなって犬を叱ってしまい、あとで大後悔してどうしたらいいでしょうと相談されることも時々ある。

相手が人間の場合、わたしたちの多くはあのときは悪かったと謝るだろう。

犬に対しても同じでいいと思う。

すぐに気づいて謝るに越したことはないが、少し時間がたってしまってからでも真摯な態度で謝って精いっぱいなだめよう。

動物同士で喧嘩したときも、お互いに気持ちが収まったところで毛づくろいし合ったりして仲直りしている。

仲直りの儀式は、お互いに興奮しているときではなく、興奮が収まって落ち着いているときにするのがポイントだ。

犬が自分を怖がるようになるといった深刻な事態でもやることは同じだ。

謝ったはいいがまた同じ過ちを犯すというの繰り返していると信用されなくなるので、そこは気を付けたい。

仏の顔も三度までというとおりだ。

他方で、うっかり足を踏んでしまったというような、意図せずして犬に害を与えてしまった場合は、すぐにその場で謝れば理解してくれるとわたしは思っている。

以前に紹介したように「犬は正直な間違いと明らかな嘘を見分ける」ことができるし、経験的にもそう思う。

犬たちはわたしがうっかり足を踏んだりしたときに必ずわたしの顔を見て確認しているからだ。

どんな顔をしているかで、わざとやったのかうっかりミスかを判別しているのではないだろうか。

もちろんうっかりミスなのですぐに大慌てで謝ると、「フンッ、しょうがないね」という感じで水に流してくれる。

もし万が一ここで誤解が生じたとしても、そのあとの態度で誤解が解けていくだろう。

犬の寛大さには常々頭が下がるが、それに気をよくして犬を傷つけないようにしたいと自戒を込めて思う次第だ。

 

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