ドッグウォーカー博士のスローライフ

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インド訪問記 問題行動 犬の行動

興奮しやすく攻撃的で落ち着かないのはなぜ

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週休二日制で休みなので家でゆっくりした。

八百屋に行ったときに近所のわんこさんを撮ったが、いつもこの場所に同じメンバーでいる。

 

 

グループで暮らしていて、車道から仲間以外の犬がやってくると結束して追い払う。

ウシとは共存しているが、他のエリアではブタたちを追い払っているところを見た。

朝は餌をくれそうな店の前でよく待機している。

路上にはよくチャパティが捨ててあるが、それほど人気はなく、アニマルエイドでも使っている子供用ビスケットが人気だ。

ベジタリアンが多いので肉屋が少ないから、犬もベジタリアンが大半だろう。

インド以外でも路上で暮らす犬たちは数多く存在している。

近年少しずつ研究されるようになってきたので、わたしもオープンアクセスの論文を見つけたら読むようにしている。

バリ島の犬については比較的研究されていて、興味深い指摘もなされている。

この記事から一部紹介しよう。

Karen B. London, "Dogs of Bali—A Study ; Evidence of environmental effects on behavior.Dogs of Bali—A Study ; Evidence of environmental effects on behavior." June 2018, Updated June 2021.

研究者たちは、放し飼いにされている犬の行動や性格は、人間と一緒に暮らす犬と比べて明確な違いがあることを発見した。

自由行動している犬は、人間と一緒に暮らしている犬よりも全体的に活発でなく、興奮しにくく、人に対して攻撃的でなく、動物や人間を追いかけることが少なかった。

人に引き取られること(その結果、閉じ込められ、日課が少なくなる)が、行動や個性の発現に悪影響を及ぼすことは、バリのストリート犬でははっきりしている。

自由行動犬の方が犬らしくいきいきと暮らしているのではないかという指摘だが、わたしも長らくこのことが気になっていた。

そして実際インドに来て見て、さらにこの思いを強くした。

不妊去勢手術、ワクチン、その他医療処置が受けられて、虐待が起こりにくい環境であれば、自由な暮らしは犬にとって幸せだと思う。

だがそのためには動物と共生するための人間への教育が不可欠で、日本のようにあらゆる動物に対して不寛容な社会では実現可能性は極めて低いだろう。

ちなみに自由行動の犬猫が野生動物の生存を脅かし、生態系を撹乱しているということがしばしば問題にされるが、生態系にとっての最大の脅威は人間である。

開発、紛争、汚染物質のばら撒き、狩猟などから人々の日常生活にいたるまで、わたしたちは自然環境とそこに住む生き物に甚大な損害を与え続けている。

犬猫を悪者にする前に、人間社会のあり方を改めるべきだろう。

犬猫たちについては、わたしたちがいかに不自由を強いているかを自覚して、自由度を上げるための工夫を怠らないようにしたい。

 

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