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気温は高かったが曇っていてモワっとした雨の前の天気だ。
こういう天気の日には、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)、反応性が高まってイライラ行動が増えることがあったことを思い出す。
だがそれも何年も前の話で、今は全くと言っていいほど影響を受けない。
今日も機嫌よくたくさん歩いた。
いつものチェックポイントを1つスキップしたので、今日はやめておくのかなと思ったら、うちの別荘地に上る坂道のところに来てまさかの折り返し。
やっぱりね~、だった。
そして家のそばでゆっくり休憩。
「いちおう全部チェックしとかないとね」。
さて、今日は散歩に関する話を書こう。
PONOPONO散歩に切り替えてすぐは、リードワークにも回避にも慣れていないので、人間側は一時的にちょっと大変になる。
いつになったら散歩を楽しめるようになるのか、うちの犬はずっとグイグイ散歩のままじゃないのか、などとネガティブな考えに陥りやすい。
なのでそういう疑問にお答えしておこうと思う。
PONOPONOのリードワークは、犬になるべくストレスをかけずに自由に歩いてもらうということを目的としている。
持ち方、リードの長さ、人の振る舞いなどはすべてそのためのものだ。
オビディエンストレーニングのデモンストレーションを見て、「なんとかっこいい」と思う人もいるかもしれないが、あれはすべて人間都合のもので、一種のショーでもあるので、犬にとっては不自由極まりない。
犬にとって快適なのは、オフリードで自由に散歩することだ。
だが日本では基本的にオフリードが許可されていないので(ただし狩猟に使う場合にはいい)、散歩のときにはリードが必須だ。
するとどうしても行動が大幅に制限されてしまうが、ロングリードを使用すると自由行動の範囲を広げることができる。
わたしはオフリードが許可されている地域で何度かリードワークの研修を受けたが、犬が人のそばをゆっくり歩けるようになるまではオンリードで練習していた。
遠く離れてしまうと犬の安全確保ができないので、オフリードであっても人との散歩には制限がある。
それならオンリードで犬にストレスをかけないリードワークで歩くのとそう変わらない。
限られた範囲内ではあるが最大限自由にリラックスして歩けるようになると犬の生活の質が大幅に向上するので、そのために必要なリードワークを身に着けることが大切なのだ。
多くの犬にとって散歩は1日のうちで最も大事なイベントのひとつである。
そのことをよく理解しておきたい。
ところが、のんびり歩こうとしても犬がぐいぐい引っ張ったり、突進したり、他犬に吠えかかったりしていると、リラックスできなくなってしまう。
これを改善するのが、ゆるっとブレーキをかけてすぐにまたゆるめるという基本のリードワークだ。
速足になったり突進したりしたときにこれを続けていると、だんだんゆっくり歩けるようになる。
そうなってしまえば、人間はただ犬の動きに合わせて、余計なテンションをかけないように犬について歩くだけでよくなる。
ここに引っ越してきて複数の人からどこまで散歩に行くのかと聞かれ、「犬任せです」と答えてちょっと驚かれるということが何度もあった。
だがこれがPONOPONO散歩である。
犬の自由散歩にお供するというイメージだ。
犬が決めるので、毎日同じ場所で飽きないかなどと心配する必要もない。
ちなみにはっちゃんは、外せないポイントをチェックしながらも、気が向いたときに知らないにちょっと足を延ばしてみるというのが好きだ。
道順は日によって変わることが多い。
引っ張りや突進や過剰反応がある間はリード操作に気を遣うが、何年かすればお任せできるようになるので、そうなったら犬も人間も100パーセント散歩を満喫できるようになる。
長らくPONOPONO犬育てに取り組んできた方はすでにこうなっていて、SNSやブログなどを見るとその人自身の生活の質も向上していることがわかる。
PONOPONOは犬中心主義なので、人間には厳しいと思われていたりするが、犬が幸せになることで結果的に人間も幸せになるということはお伝えしておきたい。
まだまだ奮闘中という方も、散歩が楽しみになったよという方も、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
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