ドッグウォーカー博士のスローライフ

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問題行動

保護犬が噛みつく!どうしてあげたらいい?

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引き続き暖かかったが、昨日たくさん歩いたのでショート散歩だったはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。

ネコさんにも会ったし、「今日はこれぐらいでいいや」と帰宅。

庭で日向ぼっこを楽しむ。

 

 

 

「よいしょっと」と立ち上がり場所を移動。

天気がいいと気持ちいいね。

さて今日はこんなご相談をうけた。

保護犬を迎えたところ何度か噛まれてしまったので、どう接したらいいか学びたいということだった。

迎えてまだ数か月なので、犬自身が環境の変化に適応しきってないということもあるだろう。

これまでどんな経験をしたのかもわからない。

噛みついた状況についてもお聞きしていないのでわからない。

だがどんな犬でも、保護犬であれショップ犬であれ、環境がガラッと変わるのでその変化に戸惑ったり、不安になったりしていることは間違いない。

なので、不安を和らげるために最大限の配慮をするというのが鉄則だ。

昨日の記事で書いたように、夕方の不安が強い時間帯を静かに過ごして乗り切るというのも実践したい。

夕方に限らず、家の中では常に静かにゆっくりと動くというのも大事なことだ。

犬はたとえ大型犬でも、直立歩行の人間よりも体高が低く、寝そべっていたりすると目の前を人の足が行き来する。

一度いっしょに床に寝そべって、家族の人にその前を普通の速度で歩いてもらうとよくわかるだろう。

非常に不快なものだ。

犬のそばをバタバタ歩いたりせずに、犬を遠回りして避けるようにゆっくり歩くようにしたい。

これは同時に噛みつき対策にもなる。

犬が静かに過ごせる場所を確保することも大切だ。

ただし人間が勝手に決めるのではなく、犬が好む場所を安全内場所にしてあげよう。

そこにいるときには邪魔せずにそっとしておくということだ。

居場所は犬に決めてもらうというのは、安心して早く慣れてもらうには大事なことだ。

人間はケージなどを設置して、「ここがあなたの居場所だからここにいなさい」と決めたがる。

というか、ショップなどで犬といっしょにケージを買わされてそうしてしまうのだ。

その上、ドアを閉めて自由に出入りできないようにしてしまうと、犬は非常に不安になる。

これもやってみるといいだろう。

自分以外の人が、まったくわからないタイミングで閉じ込めたり開放したりするのである。

ただでさえ不安な犬に、そんな恐怖体験をさせてはいけない。

犬の意思を尊重して、好きな場所を快適なように整えてあげよう。

安全地帯ができたら、人間側からあれこれ働きかけるよりも、犬が自分から人に近づいて来るのを待っていよう、

人馴れしていないネコを保護した場合も、わたしは同じようにしている。

日中隠れていても、人が寝ているときに好きなように探索し、そのうちに出てくるようになる。

そういえば人馴れしていなかったマルちゃんは、迎えてしばらくの間はわたしのベッドの上で石像のように固まっていた。

なのでわたしの動きで怖がらせないようにドアを半分閉めて静かにしていた。

慣らそうとせずに犬が状況を受け入れるのを待つとスムーズに事が運ぶ。

犬の不安が少しずつ解消してくれば、刺激への反応しやすさも減る。

噛みつきは身の危険を感じた犬が自分を守るためにおこなう防衛行動であることが大半だ。

安心している状態で噛みつくことはないので、いかにその状態を確保するかがカギである。

犬が噛みつきに至る状況はそれぞれだが、嫌がるようなことや不安になるようなことを徹底的に避けていればそのうち嚙まなくなる。

噛みつきのきっかけになるシーンとしては次のようなものがある。

食事中に近づく、食器を触る、犬のものを取り上げる、散歩から帰ったときに足を拭く、無理やり爪を切る、いきなり抱きあげる、勝手に体を触る、長い棒を不用意に動かす、犬の前を歩くなどなどだ。

もちろんその犬特有の事情もある。

いずれにしてもわたしたちがすべきことは、かつて噛みつくきっけかになったことを徹底的に避けるということだ。

食事中には近づかないとか、犬が守っているものは取り上げないなどである。

きっかけを作らなければ噛みつきは起こらない。

それを続けていれば、きっかけから行動に至る回路が薄れていく。

だが先にあげた噛みつきのきっかけ事例は、そもそもやらないほうがいいことばかりだ。

同じことをしても噛まなくなってほしいなどと期待するのは心得違いなので、その点には注意しよう。

他人のペースで暮らすというのはストレスがたまるものだ。

犬はそういう状況にあるということを自覚して、なるべく自由に、安心して暮らせるように、最大限配慮したいものだ。

 

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