☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
強風が吹き荒れ雨雲が出ていて今にも降りそうだったので、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)は散歩に行かないと言うのではないかとちょっと心配だった。
「散歩行く?」と聞くと、元気よく「行く!」と答えたはっちゃん。
少し歩くとあられが舞い始めた。
はっちゃんは雨は嫌いだがあられは大丈夫だそうだ。
わたしは耳がちぎれそうだったが、風に吹き飛ばされるあられ粒が近所の低い山々をふんわり覆う様子に見とれていた。
寒さには閉口するがやっぱり散歩は楽しい。
風が強かったのでいつもよりもさっさと歩いたが、昨日の分もたっぷり歩いた。
帰り際に近所の休憩ポイントに立ち寄ったが、今日はゴロンゴロンは出なかった。
帰宅後もほとんど庭に出なかったので、さすがのはっちゃんもちょっと寒かったのかもしれない。
家のすぐそばまで帰ってきたときに、誰かが捨てたビニール袋を発見した。
パンか何かの袋のように見えたが、中身はなくしばってあった。
はっちゃんは、「いい物見つけた!」と近寄ってじっくり検分し、ていねいにゆっくり結び目をほどいていく。
そして袋の中を嗅いだのち、満足して袋を置いて立ち去った(残骸はわたしが回収)。
犬が食べ物が入っていたビニールやラップなどを匂っていると、食べたら大変と焦る方が多いと思う。
だがいつも書いているように、人間が慌てて取り上げようとすると、犬は大急ぎで飲み込もうとするのでかえって危険だ。
危険な拾い食いは予防するに限る。
そのためには1.ゆっくりした速度でリラックスして歩くこと、2.危険物を先に見つけてそっちに行かないようにする、というのが基本だ。
だが2は常に成功するとはかぎらない。
犬はその優れた鼻を使って探し当てるので、人間が気付かないことも多い。
なので、1のゆっくりペースでのリラックス散歩が重要だ。
これについては、犬に快適なPONOPONOリードワークの習得で解決する。
早足でぐいぐい引っ張りながら興奮状態で歩くと、掃除機のように何でも吸い込んでしまうというようなことになりやすい。
もちろん拾い食いだけでなく、些細な刺激にいちいち反応しやすくなるので吠えたり突進したり噛みついたりということも起こりやすくなる。
逆にのんびりゆっくり歩けるようになると、危険な物や食べ物でないものをいきなり食べてしまう前に、自分でじっくり検分するようになる。
もちろん、人間が取り上げようとしないことが大切だ。
はっちゃんは自分で判断できるのですべて任せているが、コロナ禍が始まってからは使用済のティッシュを匂うのだけはやめてもらっている。
鼻をつけてほしくないので、ティッシュを検分しようとしたら、さりげなくそっと足で踏んで隠している。
ティッシュはわたしの足を押しのけてまで匂いたい対象ではないので、すぐにあきらめてもらえる。
危険物を匂おうとした場合は、かがんで手で取り上げるよりも、さりげなく足で踏んで隠したほうが犬への刺激が少ない。
かがみこむような大きな動作は、犬を警戒させ興奮させるからだ。
なお、こういう対処は多用しないということがポイントで、どうでもいいようなものまで頻繁にやっていると、犬が楽しめなくなるだけでなく、警戒して先回りするようになってしまう。
あくまでも危険な物に対する緊急措置にとどめよう。
ネコその他の動物の糞や昆虫、ミミズ、新鮮な食べ物など、ちょっとぐらい食べても問題なさそうなものは、静かに見守っていてあげよう。
こういうつまみ食いは犬の楽しみでもあるのだから。
足で踏んでみようと思った方も、すでにやってるよという方も、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●ホームページはこちら
●インスタグラム「今日のはっちゃん」はこちら