ドッグウォーカー博士のスローライフ

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散歩

散歩で転ばないために

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早朝、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)がわたしのベッドに乗ってきた。

強風が吹き荒れていたせいもあるが、たぶん天気が崩れるのだろう。

わたしのお腹もそう言っている。

耳がちぎれそうな寒さの中、はっちゃんはポイントだけチェックして短めに散歩を切り上げた。

そして帰宅後はこの不安そうな顔。

 

 

部屋に入るとちょっと付きまとい気味だったし(不安の表現)、わたしも引き続きとても不調だったので、はっちゃんといっしょに静かに過ごした。

こちらは寒かったが霜が降りたり水が凍ったりするほどではなかった。

だが日本海側では本格的な雪が降っており、東京でも初雪が観測されたという。

雪が降っていても散歩に行きたがる犬もいるだろうし、雪が溶けかかってきたり、夜間に凍結してアイスバーンになっている状態でも元気に散歩に行く犬もいる。

もちろん犬が行きたいと言えば、犬に不利益が及ばない限りは(台風や吹雪など)付き合うのが同居人の務めだ。

だが、普通の靴やブーツなどでは滑ってしまう。

とくに中大型犬は、しっかりリード固定ができるように、普段から滑りにくいスニーカーやウォーキングシューズを履くべきだが、積雪や路面凍結があるとそれでは足りない。

だいぶ前だが、豪雪地帯にお住まいの方が冬場に元気な子犬を迎えて、リードの引っ張りに困って相談してきたことがあった。

引っ張りを改善するには、リードにガツンと衝撃をかけないようにじんわりとだがしっかりとテンションをかけて、またじんわり緩めるというデリケートなリード操作が必要だ。

テンションをかけるときには、足を踏ん張ってしっかりと固定しないといけない(両手を使うので荷物は背負って手を開けておく)。

ところが足元が滑りやすいと踏ん張れないし、犬に引っ張られて転倒する恐れもある。

雪が降っていなくても下り坂でも同じで、急な下り坂で犬が突進したりすると危険だ。

わたしの入院中にお願いしたシッターさんは、はっちゃんの散歩中に、ネコに驚いたはっちゃんにリードを取られて足の親指の爪をはがしてしまった。

犬のサイズが大きい場合は、不測の事態に備えて歩き方や重心のかけ方も大切だ。

そして滑りやすい凍結した道を歩く場合は、滑り止めのスパイクを装着するのがお勧めだ。

今履いている靴にワンタッチで着けられるものが市販されている。

 

 

もう少し本格的なものだとこれがよさそうで、わたしもハイキングのときに滑りやすいところで使ってみようと思っている。

 

どちらもそれほど高価なものではないし、必要な時に着けて普段は外しておくこともできるので便利だ。

しっかり装備して犬との散歩を心置きなく楽しみたい。

 

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