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今朝はラッキーなことに、ネコさんのごはんタイムに行き合わせた。
ネコおじさんはさっとカリカリをばらまいて出かけたので時間は短かったが、はっちゃん(秋田MIX♂9歳)はゆっくり鑑賞した。
はち柄子猫さんも堤防の上でごはんを食べていたし、他の子たちもまばたき挨拶してくれた。
「ふふ、いいもの見たよ」。
さて今日は興味深い研究を紹介したい。
「ゴリラは人の声を区別することができる」という研究で、
ジョージア大学の新しい研究は、飼育下のゴリラが親しい人間の声を識別し、その声の主との関係性によって違う反応を示したということを初めて明らかにしたというものだ。
動物たちは同じ種の動物の声を聞き分けるが、他の動物についても聞き分ける動物がいる。
犬や猫が親しい人とそうでない人の声をしっかり区別しているということは、多くの人が経験的に知っているだろうし、研究によっても確かめられている。
失敗した犬が罪悪感を感じているように見えるのは、実際にそうだからではなく人の声のトーンの変化を感じているからだ。
それ以外の動物でも、人の近くにいる動物たちは人の声を識別する。
カラスやハト、さらには野生のゾウなど、人の近くにいる動物は、聞き慣れた声とそうでない声を区別することがわかっている。これらの研究は、声を区別して脅威のレベルを評価できることが、人間に接する機会が増えた動物にとって重要である可能性を示唆している。
視覚だけでなく声でも人間を区別できれば、動物にとってはいちいち目視で確認しなくてもいいので助かるだろう。
ゴリラの研究は次のように行われた。
研究チームは約6ヶ月間にわたり、次の3つのグループの音声をゴリラに聞かせた。少なくとも4年以上ゴリラとかかわっていてポジティブな関係を築いている長期飼育員、ゴリラが知っていてネガティブな関係を築いている獣医師やメンテナンス作業員など、そしてゴリラの知らない人である。参加者全員が同じフレーズである「Good morning. Hello」と言った。これは、飼育員がゴリラに対して行う一般的な挨拶である。
飼育員の声を聞いても、ゴリラはほとんど反応しなかった。しかし、見知らぬ人や過去に嫌な思いをした人の声を聞くと、警戒心を強めたり声を出したりして苦痛のサインを示した。
つまりゴリラたちは、声から警戒すべき人とそうでない人を判断しているということだ。
実際、霊長類の中には人間が狩猟者なのか研究者なのかによって、人間を区別し異なる反応をするものがいるという。
わたしの観察したところでは、人間の周辺で暮らしている野生動物たちも人の声からも脅威レベルを判断しているように思える。
自分の声が動物たちにどう受け取られているか、人間はあまり気にしていないかもしれないが、人間のそばで暮らす動物たちは声を重要な判断材料にしていることがある。
犬猫たちは言うまでもない。
少なくとも犬猫たちは声のトーンから人の気持ちを読み取ることがわかっているので、声を出すときにはとくに気を付けたいと思う。
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