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ようやく雨が上がって張り切って散歩に出たはっちゃん(秋田MIX♂9歳)。
久しぶりにロングコースを歩き、気になるポイントすべてをチェックした。
お友達ネコさん♂と何度も会ったが、お互いスルーで大人の対応をしていた。
さんざん歩いて休憩していると、散歩中の男性が「疲れたのかな~」と言いながら近づいてきたので、「危ないですよ」と止めた。
せっかくのんびり休憩していたのに、何事かと起き上がったはっちゃんが気の毒だった。
その人が去ると安心してまた寝そべって休憩。
のんびり散歩の邪魔をしないでもらいたいものだ。
久しぶりの散歩を満喫するはっちゃん。
今朝はネコさんの餌場のトレーに、何粒かドライフードの食べ残しがあった。
はっちゃんがのぞき込んでいたので、「それはネコさんのだからやめとこうね」と言うと、わかってるよと言わんばかりにすーっと離れた。
ネコさんの餌皿にあるものは食べてはいけないルールにしている。
ネコさんたちはよく物陰から見ていて自分たちの餌場が荒らされるのを嫌がるし、お外の子たちの食事を横取りするの気の毒だからだ。
はっちゃんは食べていい物と食べられるけど食べてはいけないものをよく理解している。
拾い食いは全面禁止にしてしまうとかえって執着しやすくなるし、そもそも危険がないものは食べても構わない。
むしろ、おいしいものを見つけることは散歩の楽しみにもなるので、危険なもの以外はOKにする方が犬も人も楽だと思う。
では、危険な物が落ちていて犬がそれをくわえてしまったらどうしたらいいかというのをよく聞かれる。
はっちゃんも今までうちにいた犬たちも、危険な物は自分で判断して食べないのでとくに困ったことはないのだが、慢性ストレス状態だったりひどく興奮したりしていると判断ができなくなりがちだ。
そんなとき、しつけ本などではよく「交換を教えましょう」と書かれている。
別の物を人間が差し出して、それをくわえている間に犬が持っていた物を撤去するといいやり方である。
だがこの交換というのは、犬が納得していればいいが人間主導で強引に進めようとするとうまくいかないことが多い。
犬は自分が見つけたものを守りたいので乗ってくれないこともあるし、うっかり誘いに乗って手放したら人間に取られてガーンとなることもある。
すると次からは簡単には放さなくなるし、絶対に放すまいとして唸ったり噛みついたりなどの守る行動が強く出るようになることもある。
実際、そういうケースを結構見てきた。
「交換」と言ったらさっと口から放して所有権を放棄するように教えるというのは、犬の気持ちを考えると酷なことだし犬の習性(口にくわえたものは自分の物)にも反する。
なのでうちではまずやらない。
室内であれば危険物やおもちゃにされたくないものは全て片付けておくというのが鉄則だ。
犬や猫と一緒に暮らす場合には、これを徹底することが極めて重要だ。
そういう予防策を取った上で、万が一緊急事態が発生したときには、犬にとってすごく価値が高い食べ物を少し多めにばらまいて、食べてもらっている間にそっと回収する。
価値が高ければ納得してもらいやすいので、普段はあまり食べないけど大好きというようなものがいい。
だがこれは、どうしても避けなければならない一大事が起こったときのための秘策なので、日常的にやるようなことではない。
まだ分別が付いていないパピーのときには何回か出番があるかもしれないが、おとなになってからはまずない。
というか、そんなことがないように自分が気を付けることに専心しよう。
散歩中はこのやり方が使えないので、危険物は人間が先に見つけてリード固定で回避することに尽きる。
そのためには低リスクな散歩コースを選ぶこがが重要になる。
いずれにしても、犬がくわえたものは犬の物というのが大原則なので、それに沿って行動したい。
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