☆PONOPONO犬育てを広めるため、最初ににほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
今朝はまた一段と冷え込んで、河川敷は霜が降りていた。
寒さのせいか犬に会わなかったので、今朝ははっちゃん(秋田MIX♂8歳)、のんびりブラブラを満喫した。
正確には遠くの方に犬が見えたので自分で違う道に行ったのだ。
マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は今日はラッキーだった。
お友達のテリアミックスちゃんと折り返し地点まで一緒に散歩し、別れて帰っていたら2頭連れお友達犬ちゃんたちに会って挨拶できた。
いつも階段で振り返ってわたしを気遣ってくれるマルちゃん。
ところでこんなご質問をただいた。
ドアチャイムに吠えるのでクレートに入れようと思ったが、PONOPONOではクレートを使わないのでどう対処したらいいか、というものだ。
PONOPONOは一般的な「しつけ」や「トレーニング」とは全く違うので、そういう発想はすべて忘れた方がいい。
まず、チャイムに吠えている犬の気持ちを考えてみよう。
犬はチャイムの音と訪問者を関連付けているので、誰か来た、嫌だ・あっち行け、あるいはうれしいという気持ちになっている。
そこで人間が「ハウス」などと言っても、犬の気持ちには応えておらず、コミュニケーションが成立していない。
PONOPONOでは犬の気持ちを聞いて、それに応え、または寄り添うことがすべてなので、対応は次のようになるだろう。
「誰か来たね、嫌だね。ちょっと見てくるから待っててね。~さんだったけど、もういなくなったから大丈夫だよ」。
静かに犬にそう話しかけて、ゆっくりした動作で玄関に出るなどする。
それだけだ。
チャイムの音にびっくりして吠えることもあるし、チャイムの音と訪問者の関連づけでチャイム自体が嫌になっていることも往々にしてあるので、チャイムの音量を最小化するか、できれば電源を切ってしまうのがベストだ。
うちはずっとチャイムなしで、御用の方は電話くださいと書いた紙を貼っている。
ほとんどが宅配なので、電話などなしで置き配してもらうようにしている。
嫌なことは少ない方がいい。
犬が自分のテリトリーを訪れる不審者に吠えるのは習性なので、ゼロにしようなどと考えることはない。
人がいなくなれば吠え止むので、なるべく早くいなくなるように工夫しよう。
自分が不安になっているときには、「ハウス」などと命令されたらどんな気持ちになるか考えてみよう。
不安な時にはやさしく寄り添ってほしくないだろうか。
一緒に誰が来たか確認するというのもいい。
「宅配が来たよ」などと毎回言っていると、犬が学習して「あ、そう」ぐらいに反応が薄れるケースもある。
もし、訪問者が去ってもなかなか吠え止まないと言う場合は、ストレス興奮度が非常に高い状態にあるということだ。
これは対症療法ではどうにもならないし、クレートに入れたところでクレートで吠えたり暴れたりなどする(心が折れて無気力になることもある)。
些細な刺激でひどく興奮してその興奮がなかなか収まらない状態というのは、犬の心身にダメージを与え、生活の質を低下させるので、根本的な解決策=ストレスマネジメントが必要だ。
ストレスの原因を一つ一つ取り去って、犬の気持ちに寄り添った接し方をすると、さまざまな「問題行動」=ストレス行動が改善していく。
犬に命令してどうにかするとか、自由を拘束するとか、そういう考えとはきっぱり決別しよう。
ストレスマネジメントと工夫が大事だねと思った方は、にほんブログ村のクリックをよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
+++++++++++++++++++++++++++
●犬への負担が少ないハーネスとロングリードの注文はこちら
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51958607.html
●ホームページはこちら
●インスタグラム「今日のマル・ハチ」はこちら