ドッグウォーカー博士のスローライフ

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ストレス 問題行動

しつけせずにしつけがいい犬になる

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朝から雨が降るという予報だったが、犬たちのごはんの後に庭に出て空を見上げると星が出ている。

はっちゃん(秋田MIX♂8歳)も「散歩に行くよっ」と言うので、いつも通りに出かけた。

はっちゃんはご機嫌でいつもよりたくさん歩き、マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は水辺に下りてアドベンチャーコースを楽しんだ。

さらにお友達犬にも会えてニコニコだった。

2頭連れのわんこたちとさらっと挨拶し、そのまま別れてしばらく行くとこの前一度挨拶して大き目中型テリアミックスの女の子に会った。

この前はちょっとガウッとされがめげずに今日も挨拶に行くと、ずいぶん警戒を緩めて軽く挨拶を返してくれた。

この子は15歳だそうで、ロングリードとハーネスでのんびり歩いている。

犬があまり好きでないのかと思ったが、今日は去り行くマルちゃんの後ろに回ってお尻の匂いを嗅いでいた。

興味があるということなので、これからさらに仲良くなれると思う。

はっちゃんと家の近所を歩いていると、「ようしつけしてはりますなぁ」と言われた。

 

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ベッドで甘えてニコニコのはっちゃん

 

PONOPONO犬育ては「しつけ」をしないし、コマンドも教えないし、トレーニング的なこともなにもしない。

だが、散歩をしていると「しつけがいい」というようなことをよく言われるし、PONOPONO犬育て実践者さんたちからもそう聞く。

PONOPONO犬育ては、しつけをせずして、他人から見たらよくしつけされた状態を実現する接し方と言えるのではないだろうか。

わたし自身は他人の評価はどうでもよく、犬がストレス少なく機嫌よく過ごしてくれることが最大の関心事だ。

やたらに吠えたり噛みついたりするというのは高ストレス状態の特徴であり、本人がとても苦しんでいるということなので、ストレスの原因をひとつひとつ解決していく。

すると性格や行動が穏やかになって、自分でよく考えて行動するようになる。

人間があれこれ命令しなくても、その状況にふさわしい行動を自発的に選択することができるようになる。

年齢や犬種、元の性格などを問わず、ストレスが減った分だけ落ち着くということだ。

人間の場合でも、仕事のストレスから解放されたら穏やかになったという話をよく聞くが、それと似たようなものだ。

高齢だろうが性格がどうだろうが、ストレスいっぱいだとイライラしやすくなるし、ストレス行動も増える。

ストレスの原因がなくなればストレス行動は減る。

なので、「うちの犬は~だから」などと決めつけてあきらめないでいただきたい。

少しでもストレスの原因を減らすように、犬の立場になって取り組みたい。

 

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