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■お知らせ
朝日新聞が動物園に関するアンケートをやっています。
動物園は種の保存のために必要と言われていますが、実際には繁殖の成功率は低く、不適切な環境に動物たちを監禁し、見世物にして苦しめています。
動物園に反対する意見も多数寄せられていて心強く思いますが、興味がある方はぜひご回答をお願いします。
アンケートはこちら→https://www.asahi.com/opinion/forum/120/
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いつも通りに散歩に行けるのは喜ばしいことだ。
犬たちも同じ気持ちだろう。
はっちゃん(秋田MIX♂8歳)は早朝ののんびり歩きを楽しみ、ネコの餌やり4号さんに撫でてもらってご機嫌だった。
この人の家には猫がたくさん出入りしていて、そのなかに子猫もいる。
この人と顔見知りになったのは、次のTNRの大きな助けになるだろう。
さらに交流して話をしてみようと思う。
はっちゃん、ここまではよかったが、町家ストリートで路地から白い犬がふいに出て来た。
相手犬ははっちゃんの真正面から前のめりでグイグイ突き進んでくる。
全く友好的な様子はない。
犬の人は気づいてフレキシをロックしようとするが、反応が非常に遅くて犬が目の前まで来てしまった。
はっちゃんは怒りを含んだ強い唸り声で「あっちいけ」と言う。
そこでなんとかフレキシのロックがかかって離れることができたが、はっちゃん少し興奮してしまった。
そのあとまた犬と鉢合わせしたが、相手犬は穏やかで知らんふりしていたので(これもカーミングシグナル)、はっちゃんも無反応でスルーした。
興奮した直後だったのに、はっちゃん立ち直りがとても速くなった。
フレキシはリードを伸ばすために犬が引っ張らないといけないので引っ張りを習慣化するだけでなく、ロックするときに犬にガツンと衝撃がかかるので犬にまったくやさしくない犬具だ。
さらに今回のようにロックが遅れたり、持ち手を落としたりなどして人間側の使い勝手も非常によくないし危険だ。
もし使っている方がいたら、一刻も早くやめてロングリードにしていただきたい。
マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は、川土手に出る細い道で2頭引きのお友達犬と会った。
「やぁ、今日も会えたね」と尻尾を右に振りながら近づいたが、そのまま立ち止まらずに、「ボク、これから散歩で忙しいんだ」と立ち去った。
相手犬ちゃんたちは匂いを嗅ぎ合おうと構えていたのに肩透かしを食らって、「え??」という顔をしていた。
そして代わりにわたしの匂いを嗅いだ。
マルちゃん、忙しいときはこんなふうに尻尾挨拶と空中に漂う匂い嗅ぎで挨拶を済ませることがある。
「早く川原に行きたかったからさ」
さて、犬が興奮して突進したり、相手を追い回したりするとき、どのようにして止めたらいいだろうか。
散歩のときはオンリードなのでそれほど難しくない。
早めに=犬が相手に近づきすぎる前に、リードに衝撃をかけないようにして、しっかりリードを固定する。
先に書いたように、これはフレキシリードではできないので、通常のロングリードで行う。
では室内だったらどうだろう。
オフリードなのでリード固定は使えない。
他の同居動物・人間を追いかけまわすとか突進するとかいうお悩みを抱えている方は意外と多い。
そのままにしておくと同居動物に多大なストレスがかかるので、ここは介入が必要だ。
犬が相手に突進しようとしていたら、そちらに向かって一歩を踏み出した瞬間ぐらいの早いタイミングで、犬の進路を遮るように割って入る。
バタバタせずに静かに素早く行うのがポイントだ。
タイミングが遅れると犬は相手に到着してしまうので、最初の一歩ぐらいのタイミングで割って入ることが重要だ。
犬同士もこの方式を使っているが、人間は機敏に動けないので遅れがちになる。
それでも繰り返しているうちに犬は突進を思いとどまるようになっていく。
ただ、これも日常的なストレス・興奮度が高いとうまくいかないので、ストレスマネジメントと一緒に行う必要がある。
この対処が機能するまでの間、ターゲットになっている他の動物が静かに過ごす時間を確保できるように、一定時間別の場所に分けたり、犬がアクセスできない場所にいてもらったりなどしよう。
犬が我を忘れた行動をしているときには、手を差し伸べたりサポートしたりすることが必要だ。
そういうときにも犬任せにすると誤解しないようにしていただきたい。
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