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「飼うのがとても難しい犬種」?

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朝から予報通りの雨で、みんなで朝寝坊した。

湿度がとても高くてムシムシするが、マルちゃん(大型犬MIX♂12歳)は庭の風通しがいいところで、はっちゃん(秋田MIX♂8歳)はひんやりした土間と室内を行ったり来たりして寝ている。

それぞれ適度な距離を保ちながら、好きなところで過ごすのがベストだ。

 

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マルちゃんは多少濡れても平気だが、はっちゃんは濡れたくないのでトイレのときに一瞬庭に出るだけだ。

ふたりはなにかと対照的だ。

ネットで「飼うのがとても難しい犬種」に秋田犬をあげている記事を読んだ。

はっちゃんは秋田4分の3柴4分の1で、柴の活発さや興奮しやすさを持った秋田サイズの犬でトラウマも持っている。

一般譲渡がちょっと難しそうなのでうちに迎えた。

だが、はっちゃんと同じ場所で保護されたきょうだい犬やいとこ犬たちはもっとおっとりしているようだし、お母さん犬の秋田も穏やかだったそうだ。

とくに秋田犬が難しいとは思わないが、その記事によると警戒心が強いのでしつけをしっかり行う必要があり、運動量が多いので大変だという。

たしかに日本犬は警戒心が強い印象があるが、「しつけ」で改善できるとは思わないし、そもそも人間は犬の警戒心の強さを利用してきた歴史がある。

いわゆる「番犬」はその最たるものだ。

それから、大型犬=運動量が多いという先入観のようなものがあるようだが、これも事実に反する。

ボーダーコリーはたっぷり運動させないといけないというのもよく聞かれるが、どのぐらいの量の運動が必要かはその犬が決めることで、かなり個体差がある。

しかも、とくに純血種の大型犬は股関節などに先天的な問題を抱えていることが多いので、どんどん運動させて痛みなどの発症を早めることもあるので要注意だ。

うちでははっちゃんはインドア派で運動嫌い、散歩は道草メインだが、マルちゃんはアウトドア派でよく歩き活発だ。

その犬の性格や行動特性は個体差が大きいので、もし犬を迎えようと思ったら、保護施設に行ってよく情報を聞き、一緒に過ごしたり散歩しなりなどして決めるといいと思う。

マルちゃんを迎えたときも一緒に散歩したが、決め手になったのは普段の様子を撮影した動画だった。

犬でも猫でも、見た目や犬種で選ぶ人が多いのは残念なことだ。

それよりも性格や自分のライフスタイルとの相性のほうが重要だ。

一般的に言われていることよりも、その犬自身のことをよく観察してみよう。

 

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