ドッグウォーカー博士のスローライフ

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問題行動

犬にも反抗期がある?

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昼から雨の予報だったが朝は少し晴れ間もあって、支障なく散歩ができた。

河川敷散歩がすっかり気に入ったマルちゃん(大型犬MIX♂12歳)。

 

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ところで昨日、PONOPONO仲間の雪音さんが、ブログ A Voice For The Voiceless で、「犬の思春期」という記事を書いていた。

犬にも思春期があることが判明したというマーク・ベコフの記事を紹介・評論したもので、とても参考になるのでぜひお読みいただきたい。

犬の思春期は生後6〜9か月齢から始まるとされ、この時期には一緒に暮らしている人間の指示に従わなくなることが観察され、それは愛着と関係しているという。

思春期の行動変化にはホルモンが関係しているので、不妊去勢手術による影響も受けると思われるが、ベコフの記事では言及されていなかった。

このことは雪音さんも指摘しているとおりで、わたしも非常に知りたいところである。

わたしが興味深かったのは、雪音さんのところの早期去勢済みのわんこさん(当時、トレーニングをしていた)が、思春期に特有とされる行動(不安定さやイライラなど)を示したことだ。

他方で、PONOPONO犬育てをはじめてトレーニングはしなかった早期不妊手術済わんこさんには、とくに変化がなかったという。

うちの保護犬で、生後6か月齢以降一緒に暮らしたのはコンちゃんとはっちゃんだで、このふたりには当然トレーニング的なことはなにもやっていなかった。

そしてふたりとも、反抗期的なものもイライラ行動などもなかった。

また、保護猫たちも同様で普通に機嫌よく楽しく暮らしていた。

雪音さんも書いているが、命令するーされるという関係が思春期の反抗を引き起こしているのではないだろうか。

ホルモンはどの程度関与しているのか、その点も解明されていない。

わたしは以前から犬の思春期説には懐疑的で、旧ブログの過去記事にも書いているが、新しい研究によっても謎は解明されないまま残った。

今後の研究を待ちたい。

 

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