引き続き、温かいお気遣いをいただきどうもありがとうございます。
悲しい気持ちが少し軽くなります。
まずは近況報告から。
退院が金曜日の午前中になった。
猛特訓のおかげで歩行が安定してきたので退院許可が下りたのだ。
妹によるとはっちゃんがしょんぼりして白目がよく出てる(ストレス)そうなので、一刻も早く帰りたい。
期待のこもった眼差しでおやつをおねだり。
その一心でがんばった。
でもはっちゃんの方がわたしよりずっとがんばっている。
退院までのカウントダウンがすでに始まっているのであと一息だ。
今日は怪我をした経緯を書いておこうと思う。
救急搬送された入院した直後は痛みがひどくてかけなかったし、そのあとは他に書くことがあったので後回しになってしまった。
4月30日、買い出しから帰るとマルちゃんがいない。
はっちゃんは庭から続く崖の方をしきりに見てこっちだよと言っている。
そこでその方面を探してみるが草が生い茂りすぎていてわからない。
マルちゃんは呼べば出てくるはずなのに来ないのは少し遠くに行ったのかもしれないと散歩コースを見てみた。
だがいなかったのでまた家の近所に戻って呼んでみた。
すると風の音に混じってかすかにピーピー鳴きが聞こえる。
これはマルちゃんに違いない、怪我をして動けなくなっているんだ!と思って薮をかき分けて探した。
すると水路のような深い溝にはまりこんでいた。
わたしはケガしてると思い込んでいたので、大慌てで最短コースで近づこうとコンクリートの崖(塀?)を降りた。
すると思ったより高さがあって、しかも草で見えなかった地面もコンクリートだった。
そこでバランスを崩して右手と腰をつき、右手がぐんにゃり曲がった。
立ち上がってみると脚の付け根が痛かったが、右手を抱えながらなんとか歩いて救出に向かった。
不安定な場所から溝に落ちたマルちゃんを左手だけで引きあげるのは無理だったので、生い茂る草や蔦類を押さえて高さが低いところまで誘導した。
怪我はしておらず元気だったのでそこは落ち着いて行動できた。
そして最後の一押しで一緒に力を合わせて脱出に成功した。
オフリードでの共同作業にマルちゃんよく応えてくれた。
ウンウン言いながら家に帰って脱出口に杭やピンを追加して補強し、明らかに骨折している手を見てもらおうと救急車を呼んだ。
脚も痛くて歩けない状況だったが、家の前に救急車が来ると犬たちが驚くので、急な下り坂を下りて車が方向転換出来そうなところまで行って待っていた。
だが結局そこでは回れずに家の近くまで来てしまったのは残念だった。
日帰りぐらいのつもりだったのが大腿骨頚部も折れていて入院となり、ゴールデンウィークで医師が休みなので手術も1週間後になるという不運にも見舞われた。
それでもマルちゃんが怪我をしていなかったのでほっとしていた。
マルちゃんとはたくさん冒険したが、最後にすごい体験をさせてもらった。
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