ドッグウォーカー博士のスローライフ

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社会化

外出制限の中での子犬の社会化

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引き続き湿度が低いさわやかな天気で、快適な散歩を楽しむことができた。

はっちゃん(秋田MIX♂7歳)は、今日も最初にサクランボをつまんでから歩いていた。

桑の実が熟し始めたので、それが次の楽しみだ。

 

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「おでこ撫でて~」

 

ここにきて、子どもが遊んでいるところに遭遇することが増えてきたが、人口密度がそれほど高くないのでニアミスしにくい。

実家そばの多摩川や丘の方の公園では常に人も犬もたくさんいて、犬たちもそれに慣れていたが、こちらではスカスカのガラガラなのでリラックスできる。

外出自粛要請が一部解除に向かうようだが、こちらは日ごろから人出がそれほど多くないし、それほど減っていたようにも見えないので、解除でもあまり変わらないような気がする。

地味な観光地なので、観光客の影響はあるだろう。

ロックダウンしていた諸国では、解除されロックダウンをつ他地域とそうでない地域があるが、わたしが見た限り犬の散歩は制限付きでOKなようだ。

子犬と暮らしている場合、社会化の時期をどのように過ごすかが大切だが、ロックダウン下でのアドバイスもなされている。

イギリスのRSPCAのサイトを見ると、犬が集まる所やキツネがいるような場所を避け、人と接触しないように気を付けて散歩させるようにとのアドバイスがなされている。

予防接種プログラム完了前は、公園や河川は避けるようにと書いてあるが、日本で一般的に言われているような「抱っこ」の記述はない。

わたしがイギリスで聞いてきたのもこの方式だった。

犬と人間の感染症を予防しつつ、社会的刺激や環境の刺激を確保するには、このようにリスクを避けつつ安全な場所で犬自身が自分で世界を探索できるようにすることが大切だ。

人間は散歩場所を慎重に選択するとともに、他の犬や、今は人が接近しないように気を配る必要がある。

はっちゃんは探索機会がたっぷりあったので、環境によく適応して自分で対処できる犬に育ったと思う。

子犬期を過ぎてしまっていても、犬にとって快適な範囲で無理なく刺激にさらしていると、徐々に受け入れられるようになっていく。

過剰な刺激はトラウマになりかねないので、犬が自分で「これなら大丈夫」と対処できる範囲にとどまるよう気を付けてあげたい。

 

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