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昨日の夕方、すっかり日が落ちて暗くなったころに、預かり子猫イナちゃん(白黒猫♂4か月)が窓辺で網戸越しに外を熱心に眺めていた。
それを横目で見ながらパソコンに向かっていると唸り声がする。
まさかイナちゃん具合でも悪くなったか?、外に近所の動物さんが来たのか?と思ってすぐさま窓のそばに行った。
すると茶色い毛皮が去っていくのが見えた。
タヌキ、アナグマ、ハクビシンなどとは色が違うので、おそらく猫さんではないだろうか。
机に戻ってしばらくすると、今度はリビングの窓にイナちゃんが張り付いている。
また行ってみると、丸顔の大きな茶トラさんと目が合い、わたしに「ニャー」と挨拶してくれた。
新入り子猫ちゃんの噂を聞きつけて会いに来てくれたらしい。
猫さんたちは独自の情報網を持っていて、仲間でよく情報のやり取りをしている。
うちにも隣の外飼い黒猫さんが偵察に来ていて、犬たちがいなくなったらよく庭に入ってくるようになった。
黒猫さんのところに新たに迎えた猫さんが、昨日の茶トラさんだったのではないかと思うので、今度会ったら聞いてみよう。
かなり長い間網戸越しに交流していたので、ご近所ルールを教わっていたのかもしれない。
イナちゃんは朝起きてからかなりの時間、活発に遊んでいた。
ちょっと休憩してまた遊ぶ。
だが昼近くなったら電池が切れたように夕方までずっと寝ていた。
「よく寝たー」
昼寝から起きるとご飯を食べる。
ドライフードを食べなくなってしまったので、ふやかしたものをパウチに混ぜたら丸ごと残してしまった。
そこですり鉢で砕いてウェットフードにトッピングしたら、嫌がらずに食べてくれた。
猫は食べ物の好みが繊細なので工夫と試行錯誤が必要だ。
ところで、犬や猫の「しつけ」で、天罰方式というのを聞いたことがないだろうか?
好ましくないことをした時に、だれがやったかわからないようにして嫌な経験をさせる(=天罰が下る)ことで、その行動をしたら嫌なことが起こると学習させ、その行動を減らそうとするやり方だ。
一般的には、小石を入れた缶などを落として大きな音を出すとか、酢を入れたスプレーを噴霧するなどが行われているようだ。
だが、「誰がやっているかわからない」ようにするというのは、言うほど簡単ではない。
仮に現場を見られないようにできたとしても、何度もやっているうちにその前後の人間の態度などから見抜かれてしまうのではないだろうか。
もしバレてしまったら、信頼関係にひびが入ることは必須だ
さらに、大きな音や苦手なものなどは、その時にひどく不快なだけでなくトラウマになりやすい。
繰り返し曝露されているうちに嫌さが増幅してストレスが高まっていくし、トラウマになってしまった場合には生活の質全般を大きく低下させる。
このことはずっと以前から指摘されているにもかかわらず、検索するといまだに「犬によっては有効」とか「やり方次第」などと肯定している人がかなりいる。
いいかもしれないと思う方は、自分がされたらどう思うか考えてみていただきたい。
いつも書いているように、「問題行動」のほとんどは恐怖や不安、ストレスや興奮などが原因である。
不安で吠えたら耳をふさぎたくなるような大きな音がしたら、驚いて吠え止むだろう。
だが吠えるたびにそんな音がしていたら、不安はますます大きくならないか。
わたし自身は、よく「天罰」などと言うなと思う。
犬や猫たちの気持ちを傷つけるようなことをしなくても、その行動を改善する方法は他にある。
そもそも改善する必要がないこともたくさんあるのだ。
「しつけ」というのは、往々にして人間の意向を押し付ける言い訳にされている。
もっと相手の立場に立って、共感し、一緒に解決する方法を考えたいものだ。
わたしたちは神ではなく、動物たちの友だちなのだから。
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