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昨日から元気になってきた秋田犬さん(12歳♂一時預かり中)。
これまでの疲れがどっと出たようで、夕方早くからよく寝ていた。
ごはんにも起きて来なかったので声を掛け、寝床に運んであげると、手から手作りご飯をよく食べてくれた。
傷口がきれいに治ってきているので、調子がいいのだと思う。
今朝はさらに元気になっていた。
6時半に「お散歩に行くよ」と言うので慌てて支度して出かけると、昨日は行かなかった(けど行きたかった)ルートを探索。
漁村の路地をたくさん歩いたのち、適当なところで自分で折り返した。
そしてうちの方に行く道をすっと曲がっていった。
ちゃんと覚えているのだ。
もうすでに脳内に地図ができているところが偉い。
わたしは道を覚えるのが非常に苦手で何度行っても迷うので尊敬する。
帰ってしばらく休んでから朝食だそうだ。
わたしのオーガニック手作りごはんは、「鶏肉が入ってるからまぁ食べてもいいかな」。
「本当は『ささみジャーキー』と『ぜいたくビーフの生ハム風』が食べたいんだけど、おばちゃんがちょびっとしかくれない」とご不満だ。
わたしが市販のおやつをあげないのは、健康上の懸念に加えて健全な味覚をかく乱するからだ。
犬猫用のおやつはさまざまな添加物で嗜好性を高めているが、人間用でも日本は規制が緩いのに「ペット用」となるとさらに緩くなる。
主原料の肉類についてはずっと以前から、廃棄部分と死体(病気含む)の混入が指摘されていたが、それに加えて合成添加物も使われている。
ささみジャーキーにはプロピレングリコールと人間用食品には使われない保存料のデヒドロ酢酸ナトリウムが使われており、生ハム風にはプロピレングリコールと合成着色料が添加されている。
合成添加物の安全性については毒性検査をパスしていることを理由に安全であると言われることがあるが、複数の添加物を長年にわたって摂取し続けた場合の安全性については未検証だし、安全と言われていたものがのちに使用禁止になった事例も記憶しているだけでいくつもある。
なので避けるに越したことはないとわたしは考えている。
また、最近また問題にされているMSGや塩をたっぷり加えた濃い味付けになっているため、ナチュラルな味(と香り)の健康的な食べ物をおいしいと感じなくなる。
この辺りは人間と全く同じだ。
秋田犬さんもジャンクフードをずっと食べてきた上に、さまざまな食べ物を食べていないので切り替えがなかなか難しい。
うちの犬たちは野菜果物大好きで、毒性があるものは自分で避け、市販フードももらえば何でも食べていたので、もしよその家に行くことになったとしても困らなかっただろう。
秋田犬さんは、手作りご飯は許容してくれているので、そこにジャーキーをほんの少しトッピングしてあげている。
もうすぐシェルター滞在になるので、ドライフードにも慣らしておこうと大急ぎで買ってきてみたが、大好きな鶏肉と一緒にあげたら、ドライだけペッと吐き捨てた。
犬猫がごはんに混ぜた薬を吐き出すあの要領だ。
見事に撃沈したので、ふやかして鳥ごはんに混ぜるなど工夫してみようと思う。
今日はフードを買いに短時間留守にしたが、帰ってみると「ちょっと寂しかった」と言いに来た。
このあとひとしきり探索したのち、涼しい日陰を見つけてくつろいでいた。
後ろのベニヤ板の穴は、だれか訪問者の動物さんが通り道に開けたようだ。
すっかりうちの暮らしになじんで満喫しているようなので、もう少しここでゆっくりしていってもらいたいところだが、あと数日でシェルターに送り出さないといけないのが心苦しい。
とても賢いうえに適応力も高く、高齢とはいえ健康になったので、ぜひともお家を見つけて幸せになってほしい。
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