ドッグウォーカー博士のスローライフ

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実家売却の写真撮影に向けて夜遅くまで片付けをしていたら、今朝めまいがした。

気分が悪いと思ったらまた膀胱炎になってしまった。

明らかに疲労だ。

ずいぶん前から限界に達している気がするが、いい加減休んだほうがいい。

撮影できる程度には片付いたので、明日うちに帰って休養することにする。

郵便物が溜まっているのも気になるし、年度が変わりの手続き関係もある。

次に来るときは母の引っ越しと父の退院、そして父の引っ越しがあるので、それまで休んでおきたい。

母はADHD家系で、おそらく障害特性によるものと思われるが、自他境界線が非常にあいまいだ。

自他境界線とは、自分と自分以外の他者は別物であるという境目のことだ。

発達特性との関連が指摘されているが、定型発達者でもあいまいな人がいる。

ここがあいまいだと、自分が考えたり感じたりすることは、他の人たちも同じように考えたり感じたりするはずだと思ったり、自分の気持が相手に理解されるはずだと思ったりしやすくなる。

実際には自分と相手の考えは違うし、理解されないことも多いのに、それがおそらく直感的にわからないのだ。

自閉症系の父とわたしは境界線がはっきりしているが、ADHD特性が強い母は極めてあいまいで、そのおかげでずいぶん苦労してきた。

わたしの好みや考えなどは母とは大きく違っているので(父とは似ている)、とにかく合わないのである。

他方でADDの妹は母とよく似ているので、母の自他境界線があいまいでも困ることがわたしよりずっと少なかった。

これはうちのケースだが、日本で暮らしていると「みんな一緒」として自他が渾然一体となっているかのように感じることがよくある。

だがどう考えても自分と他人は別物で、考え方も感じ方も違う。

人間同士はもちろんのこと、自分自身と犬や猫なども違う。

喜び、恐怖、不安などの感情は共通していても、何に対してそれを感じるかはそれぞれなのだ。

自分がなんともなくても同居犬は嫌がるとか、怖がるとかいうおとが起こる。

だがわたしが見たところでは、この部分がわかっていない人がけっこういるのだ。

それぐらい平気、なんてことない、と気にもとめずに、何回も同じ目にあわせてしまう。

自分には自分の、犬には犬の考えや感じ方があるので、わたしたちはこの違いを尊重したい。

そうすると犬たちがもっと暮らしやすくなるだろう。

 

「ボクはミミズが好きだよ!」

 

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