ドッグウォーカー博士のスローライフ

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開店と同時に銀行に行って、父の銀行口座の手続きをした。

結構待たされたので急いで買い物に行って、走って帰ってきて母の病院の付き添いだ。

いつもこんな具合に駆け足で用事を片付けている。

母の病院から帰る途中できれいな花が咲いていた。

母がこれはなんの花だろう、きれいだねと言うのでgoogleで調べてみると、南ア原産のイキシアという花らしい。

 

 

外国産の花や観葉植物がときどき野山に進出しているのを見るが、それらも外来種なのに問題にされるものとされないものがあり、さらに持ち込まれた時期により在来種のように扱われるものがあったりして勝手なものだと思う。

さて、ニューヨークのアダムス市長が、ニューヨーク市警にロボット犬 digidog を導入することを発表したというニュースが入ってきた。

アダムス市長といえば、プラントベース食の実践で健康を回復したということでヴィーガン界隈では有名だ。

ロボット犬は爆破予告や誘拐事件など警官では危険な任務を遂行するために導入されるという。

警察犬の代わりということではないようだが、ロボットができることはロボットにさせるという点はいいと思う。

ただし今回はたった2台(または2頭?)のために75万ドル、よそ1億円もかかっており、人権団体はそのお金をより良い住宅や教育、雇用創出などに使えと抗議している。

犯罪を減らすには、犯罪の原因となる失業や貧困、教育水準の向上などが欠かせない。

そこにお金をかけないでどうするという話だ。

それは全くそのとおりなので、現時点でこんな高額なロボット導入が批判されるのは当然である。

 

この動きは好きだ。

 

それはそれとして、これまで警察犬や軍用犬がやらされていた危険な仕事から犬を解放するというのは必要なことだ。

盲導犬その他さまざまな使役犬は、技術の発展に伴ってさらに縮小していくだろうし、そうすべきだと思う。

ちなみに盲導犬ロボットは、AI搭載のスーツケース型のものが開発されていると昨年ニュースになっていた。

実用化には費用はもちろんのことさまざまなハードルがあるだろうが、動物を都合よく利用するということを見直す時期に来ているとわたしは考えている。

先日も書いた「感覚ある存在」の意思や感情を無視した行いは、道徳的に許されないという考えが世界的に広まってきているからだ。

日本は取り残されている感があるが、それもわたしたち個々人の考えと行動にかかっている。

これまでわたしたちが行ってきた動物への扱いを反省し、変えていくという勇気を持ちたい。

 

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