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口調の違いで行動が違う(研究紹介)

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新しいシヘルパーさんが来たので、掃除の打ち合わせをした。

母は終始無関心で自分の手芸に没頭。

日常的なこまごましたことはすべてわたしがやっているので自分は好きなことだけしているが、自分で考えて動くことが減るのでかえって良くないかもしれない。

そのあと歯医者に付き添って今後の治療方針を話し合った結果、母は抜歯をすることになった。

毎回治療後の痛みに苦しんでいたので、抜いてしまって楽になりたいという意思を尊重してもらう形で決着した。

きちんと意見を言って治療方針をいっしょに決めていくというのは大切なことだと再確認した。

犬の治療の際にもそうしたいものだ。

 

近所の花壇。

 

ところで、「わんちゃんホンポ」に、「犬もオオカミも訓練中に優しく話しかけられるのが好き【研究結果】」という記事が掲載されていた。

犬とオオカミをトレーニングする時の声の調子について調べた研究が紹介されている。

詳しくはリンク先の記事を参照していただきたいが、「優しい」「中立」「厳しい」口調で話しかけたときに犬とオオカミの行動には明らかな違いがあった。

「優しい」話し方の時は、尻尾を振る回数が増えてリラックスした表情になり、「厳しい」話し方の時は尻尾を振る回数が減って後ろに下がる回数が増え、トレーニングのパフォーマンスが低下したという。

いつもながら予想通りの結果だ。

これはトレーニング前提の研究だが、普段犬に話しかけるときも同じだろうと思う。

犬はやさしい声掛けを好む。

オオカミでもこのことが確認されたが、わたしが見た限りでは他の動物たちも同様だ。

ほとんどの人たちも体験的に知っていると思うので、だったら普段からそのようにしてあげたらいいと思うのだ。

断固とした態度でとか、威厳を持ってとか、そういう不自然な提案は警戒しよう。

自分自身に聞いてみるのが一番わかりやすいだろう。

そんな接し方をされたらどう感じるか。

ほとんどの人は優しい口調で話しかけられるとリラックスしていい気分になる。

どうすべきかは自ずと明らかだろう。

 

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