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出かける用事があったので、ついでにいつものハイキングコースに行ってみた。
ここではみごとな紅葉を見ることはできないが、こういう景色が好きだ。
日曜日だが山の上の公園には誰もおらずひっそりしていた。
写真を撮っていると、白い日本犬さんがお父さんとのんびり歩いてきた。
白わんこさんはベンチを見つけるとまっすぐそちらに行き、ニコニコしなからお父さんの顔を見た。
「ここで休んで行こうよ」と言っているのは明らかだ。
だがお父さんは、「おいでっ」と言ってリードを引っ張り、先に行くよう促した。
そのあと山を下りているときにこのふたりを追い抜いたのだが、白わんこさんはオフリードで少し警戒しながらわたしの方にそっと寄ってきた。
「こんにちは」と言って手のにおいを嗅いでもらうと、軽くにおって納得した様子だった。
犬が興味を示していたら、においを嗅いでおらうと安心する。
これはストリート犬でも普通に道で会うオンリード犬でも同じだ。
警戒気味の犬を撫でたりするのはやめよう。
このわんこさんのように、散歩中に犬が「こうしようよ」と提案してくることはよくある。
はっちゃん(秋田MIX♂享年10歳)はわたしがついてくるのを知っていて自分の好きなように歩いていたので提案してくることはあまりなかったが、あまり散歩が好きでないルルさん(ヨーキー♀2017年没)は、少し歩くとベンチで休憩しようと提案してきていた。
一緒にウィーンに行ったときにはカフェを見つけるたびに入りたがるので、「もう少し歩いてからね」とお願いすることが多かった。
白わんこさんは頂上までたくさん歩いてきたので、ちょっとのんびりしたかったのだと思う。
こういうお願いは聞いてあげたい。
「ちょっとあっちに行ってみよう」とか、「あそこのにおいを嗅ぎたい」とか、「この道は嫌だな」とか、犬はそういう気持ちを人間に伝えようとしているし、ほとんどの人はそのことに気付いている。
だがそれを無視してしまう人が多いのもまた事実だ。
自分がこうすると決めてそれに犬を付き合わせるのが当然だと思っているのだろうが残念なことだ。
犬の提案に耳を傾け、なるべく受け入れるようにすると犬に喜んでもらえる。
逆にあまり聞いてもらえないと犬はがっかりするし、大事にされていることを感じにくくなると思う。
そんなことが日常的にたくさんあるだろう。
犬のQOLを向上し信頼度を上げ笑顔になってもらうには、こういう小さなことの積み重ねが大事だとわたしは考えている。
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