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曇っていて涼しかったのでゆっくり散歩に出たら、外は意外と暑かった。
もちろん犬たちがいたときはそんなことはしない。
歩いているうちに暑くなることもあるので、涼しくても早い時間に散歩に出ていた。
花が減ってきたと思いながらふと下を見ると、地面に近いところで小さな花が咲いていた。
そして定番のランタナ。
「犬が遊びたがってるね」とよその人から言われたことがある人は多いだろう。
わたしも散歩中に会った人たちやうちに来た業者などに言われたことが何度もある。
だがそんなときに本当に遊びたがっていることは少ない。
ただ機嫌よく挨拶しているだけのこともあるし、はっちゃん(秋田MIX♂享年10歳)はちょっと興奮した時にそう勘違いされることもあった。
これは典型的なボディランゲージの読み間違いの例だ。
犬が遊びたがっているときには、「遊ぼう」のしぐさをする。
前足を伸ばして腰を上げるプレイバウについては知っている人も多いだろう。
それだけでなく、プレイバウの姿勢からのからの横っ飛び、ぴょんと前進してまた後退、など様々な動きを組み合わせる。
ガルガル唸り声を出すこともあるし、歯をむき出したりすることもある。
人間からすると攻撃行動かもと不安になるかもしれないが、よく見ていると「これは遊びだよ」の合図としてカーミングシグナルを挟んでいる。
プレイバウもだが、お腹を見せたり、顔を背けたり、地面を匂ったり、などだ。
自分と相手の興奮を抑えたり、緊張を和らげたりする効果があるので、それらを連続技で出してくる。
だが遊びがエキサイトしすぎると、フリーズしたり、すっとその場を離れたりして調整する。
これははっちゃんがわたしに、「ねぇ、遊ぼうよ」と誘っているシーンだ。
わたしの顔を見て、ニコニコしながら話しかけている。
すぐにわたしがその意味に気づいて反応すると、プレイバウの姿勢を取って遊びが始まる。
といっても、自分でバババッと走って行って、また戻ってきてそれで終了。
わたしは置き去りだ。
それでも遊んでくれてありがとうの気持ちでいっぱいになる。
マルちゃんもときどき同じような感じで遊びに誘ってくれた。
子犬の頃はもう少し頻繁に、かつこれよりも少しだけ長く遊んでいた。
ずっと走り回っているとかなかなか遊びをやめないなどは、ストレスレベルが高く興奮が癖になってしまっている可能性があるので注意が必要だ。
その場合は人間が応じるとどんどん興奮させてしまうので、ストレスレベルが下がって刺激反応性が減ってくるまでは一瞬応じたあとにフリーズして立ち去るのがおすすめだ。
これは犬同士でもやっていることである。
また他の犬に対して遊びに誘っているときには、相手の様子を自分の犬がきちんと認識できているか、そしてその逆を常に観察し、どちらかがストレスシグナルを出したらすぐに引き分けてあげよう。
社会化が不足していたり、ストレスレベルが高かったりすると、お互いのボディランゲージを読むことがうまくできない。
その状態で犬同士を遊ばせてしまうと、けんかやいじめなどが起こり、犬に対してよくない関連付けをしてしまう。
そこからトラウマになったり、他犬への乱暴な接し方が定着したりするので、サポートする人間に犬のボディランゲージを的確に判断するスキルが求められる。
ストリート犬のように、小さいころから年齢の年齢の犬がオフリードで自由に交流できる状態であれば、犬が勝手に犬同士の交流マナーを学んでくれるので人間は何もする必要がないが、現代日本ではそんな犬はほぼいない。
ほとんどの犬は犬同士のコミュニケーションスキルを十分発達させる機会がなく、さらに制限が多すぎる生活でストレスをため込んでいる。
なので人間が介入したりサポートしたりする必要があるのだ。
マルちゃん(大型犬MIX♂2021年没)は未去勢オス以外にはとても友好的で、紳士的で我慢強かったので、他の犬との交流は本人にお任せしていた。
マルちゃんはお気に入り犬にはよくプレイバウをしていた。
はっちゃんは他犬にはあまり興味がなく、ネコさんやヤギさんの方が好きだったが、そういう犬は犬と交流しなくてもいいので、本人の意思を尊重したい。
好きなことをするのが一番だ。
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