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ついにインドを去る日が来てしまった。
残念だが仕方ない。
昼頃にアパートを出て、1時間ほど歩いて空港行きのバスが止まっているあたりに行った。
だが正確な場所がよくわからない。
そこで付近の人に尋ねると、それぞれ違う場所を指差す。
困っていると大きなバックパックを持ったアングロサクソン系青年が声をかけてきた。
フランス人でこれからムンバイに行くところだがバス停の場所がいまいちわからないと言う。
だがホテルの人にここだと言われたそうだ。
さらにふたりで色んな人に聞いた結果、やはりここのようだと言うことになってバスを待っていた。
が、一向に来る気配がない。
すると教えてくれた物売りの人が、あのバスのところに行けという。
青年もじゃあ行ってみようというので動き始めたバスの運転手に聞くと、まさにそのバスが空港行きだった。
一人だったら逃していたところだった。
空港までいくが路線バスだったので運賃が格安な代わりに時間がかかった。
青年がオンラインチェックインしていないというのでやり方を教えてあげて、無事に時間にも間に合った。
最後にちょっとハラハラしたが、無事に飛行機に乗ってムンバイに着き、空港で乗り継ぎを待っている。
青年はインドについて5分後に詐欺にあい、金銭被害は免れたものの悪い印象を持ったという。
公害は酷いし、ゴミだらけで汚いし、健康状態のよくない野良動物たちがたくさんいるし、食事は合わないしで予定を早めて次の目的地であるタイに行くことにしたそうだ。
インドは好き嫌いが分かれるが、自分は嫌いだったと言っていた。
わたしは好きな方でよかった。
ちなみに青年は日本のような清潔で秩序立った国が好みという。
食事も東アジアの料理が合うというのでわたしと正反対だ。
ムンバイ空港でチェックインカウンターが開くのを待っていたら、カウンターのそばをハトとカラスが歩いていた。
さすがインドだ。
さて、昨日マッサージを堪能するわんこさんたちの写真を撮ったのでそれを紹介しよう。
このわんこさんは麻痺があってこんな座り方をしているので筋肉の張りをほぐすようにマッサージ。
水牛のはなさんにはブラッシング。
小さなロリポップさんはブラッシングしたらたくさん舐めてくれた。
長いまつ毛がチャームポイント。
また会いに来るからね～。
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