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朝の行き道で人と一緒にオフリードでお散歩するわんこさんを見かけた。
首輪をしているのでストリート犬でないことがわかるが、雑種なので路上から迎えられたのかもしれない。
飼い犬は大きなお屋敷にいる純血種の大型犬を数頭見ただけなのでこういうケースはあまり多くなさそうだ。
なお、路上に住む人々のそばに住んでいるわんこさんはいる。
今日もひとり歩きを楽しむために時間をずらして出たが、バイクがあまり通らない道なので油断していたら「アニマルエイドに行くんでしょ、乗って」と声をかけられた。
歩いていくからとお断りしてあと20分ぐらいの所に来たら、ときどき一緒に牛糞拾いをする顔見知りスタッフのお兄さんにみつかってしまった。
断りきれずに乗せてもらったら、まだきちんと座らないうちに発進してでこぼこ道をビュンビュン飛ばすのでちょっと後悔した。
だがこんな経験もあとわずかだ。
よく会う通学中の女子中学生と顔なじみになって手を振って挨拶したり、知り合いわんこさんたちに付いてこられたりなど、歩いている間にもけっこう楽しいことがあった。
知っている人や犬がすこしずつ増えて行っていたのでお別れするのが残念だ。
なんとかお金を作ってまた近いうちに再訪したい。
さて今日は、ヒツジさんエリアで長い時間過ごした。
久しぶりにたっぷりヒツジマッサージをして、子ウシさんたちにブラッシングをした。
すぐに行列ができるので小競り合いが起こらないように気をつけていたが、1頭のウシさんがもう1頭を頭で押しやったときに、その頭がわたしの腿に当たって青あざができた。
おとなのウシさんだったらまた吹っ飛ばされていたところだ。
ちなみにこれは子ウシさんたちと子水牛さんで、大きさの違いがよくわかる。
食事中も小競り合いが起きやすいので近づきすぎないようにしている。
このふたりはわりと仲良しで一緒にブラッシングしても喧嘩しない。
茶色い子は昨日あまりミルクを飲まず、今日は下痢をしていたのでスタッフが心配していたが、しばらく撫でてあげていたら草を食べに行ったのでひと安心。
「気持ちいい〜」。
今日はたくさん甘えたい日だったようだ。
白い方のロリポップさんはまだ小さくていつでも甘えたいので、たっぷり撫でてあげていた。
すると創設者のエリカが盲学校の生徒2名を案内してやってきた。
土曜日は盲学校の生徒たちに少人数ずつ見学してもらっているようだ。
動物たちに触れて笑顔になっている姿にはほっこりする。
エリカは生徒に子ウシさんたちを紹介しようとして、「こっちにおいで」と手を伸ばした。
すると今まで自分から寄ってきていた子ウシさんたちがさっと逃げて行った。
すごく強引というほどではなかく、犬なら我慢していただろうぐらいの動作だったが、子ウシさんたちには無理だったようだ。
自分のペースで自分から近づいたり撫でてもらったりするのはいいが、人間のペースで人間都合で触られるのは嫌なものだ。
犬はそれでも我慢するので、人間が気づかないことが非常に多いとわたしは思っている。
そういえば昨日写真を貼った子ブタさんも、男性の掃除スタッフがズンズン入っていくと逃げ回るが、わたしが邪魔にならないように気をつけながらゆっくり入っても逃げない。
今日は寄ってきて鼻スタンプをしてくれた。
人馴れしていない動物と接するように犬にも接すると、犬からの信頼度が爆上がりするだろう。
さて今日のかわいいさんたち。
ペチュニアさんは干し草をたくさん食べていた。
骨折治療中の甘えん坊さん。
大喜びで飛び跳ねた後お腹を出して甘えるワンコさん。
ボランティアが少し増えたが、ホスピタルエリアに入れるのがわたしだけなので、ちょっとみんな寂しがっていそうだ。
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