ドッグウォーカー博士のスローライフ

命令をやめて犬と仲間になろう!しつけをしない犬育て、問題行動への対処法、文献紹介など

インド訪問記

ごはんに関しては弱気だよ

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まだ咳は出るがかなり具合が良くなってきた。

調子がいいと歩く速度が少し上がるが、脚の骨折箇所が痛いので他の歩行者に抜かされていく。

歩行者が結構いるので歩いていること自体を奇異な目で見られることがないのがいい。

今朝は腕を吊った人がバイクをヒッチハイクしているのを見た。

すぐに乗せてもらえたところがまたすごい。

この件に限らず、助け合い精神が根付いていると感じることがしばしばだ。

今日のボランティアはわたしを含めて3名で、さらに英語圏からの見学者たちがたくさん来たのでにぎやかだった。

わたし自身は新たに多くの犬たちと初めて会って挨拶した。

このわんこさんは盲目でとてもおとなしくて穏やかだ。

 

 

声をかけたら耳を動かしていたので、ゆっくりそばに寄って撫でさせてもらった。

さらに、狂犬病ワクチン接種者限定のホスピタルエリアで、皮膚病のわんこたちと交流した。

この子は重度の疥癬症だが、甘えん坊でからだを擦り付けたり顔を舐めたりして思いっきり甘えてくる。

 

 

日本だったら疥癬だったりマダニがたくさん付いていたりする犬を素手で触らないだろうが、ここはインドだ。

ちなみに犬の疥癬は人にうつることはあっても一時的なもので持続しないので問題ない。

マダニは帰宅して行水したときにお腹に1匹貼り付いているのを発見した。

これだけたくさんいてこの程度なら許容範囲だ。

ホスピタルのケージの中のわんこさんともお友だちになった。

9割ぐらいが友好的だ。

 

 

ケージの広さは1畳ぐらいで、治療中で他犬が苦手なわんこさんと母子犬が入っている。

子犬は病気を持っているかもしれないので、限られたスタッフのみが対応している。

ホスピタルエリアは埃っぽくないので助かった。

新しいわんこさんとの触れ合いも楽しかったが、今まで行っていたエリアのわんこさんたちがさらに心を開いてくれるようになったのも嬉しかった。

恐ろしく汚い靴の上に寝てくれたり、

 

膝の上に頭を乗せてくれたり。

 

みんなかわいい。

昨日、愛情ひとり占めタイプについて書いたが、このラブラドールさんもそうだ。

 

首周りをマッサージ中。

 

行くたびにずっとまとわりついて来て、他の犬がそばに来ると追い払う。

このわんこさんも甘えたいのによく追い払われている。

 

 

だが今日見ていたら、ごはんのときにこのわんこさんがラブラドールさんを追い払っていた。

遠くで食べていてもわざわざ行って、「それたべちゃだめ」というのだ。

ラブラドールさんはすごすごとお皿から離れて行っていて、人の取り合いのときの強さはどこへやらだ。

こういうことからも、犬社会にはアルファドッグ(ボス犬)がいてすべて取り仕切っているという説が間違いであることがわかる。

しかし、ラブラドールさんはごはんに関してこんなに弱気なのに、なぜこうも太っているのだろう。

太り過ぎなので「ちょっとダイエットしたほうがいいよ」と餌皿から追われているのかもしれないと妄想した。

 

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