ドッグウォーカー博士のスローライフ

命令をやめて犬と仲間になろう!しつけをしない犬育て、問題行動への対処法、文献紹介など

インド訪問記

つらいときに付き添ってあげる

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昨日どろどろに汚れて帰宅して、バケツに湯をためていたら断水した。

ぎりぎり体が洗える量だったのが幸いだったが洗濯はできない。

その内また出るだろうと思ったが、朝になってもまだ出ない。

浄水器の水で乗り切ったが、こういうときのために少しためておいたほうがよさそうだ。

夜帰ってきたら復旧していたので一安心した。

今日はわたしの腕の上をマダニが歩いているのを見つけたので、沐浴なしではきつい。

ちなみに水は浄水器の水を煮沸して飲んでいる。

野菜や果物やお皿などは水道水で洗った後、浄水器の水ですすいでいる。

アニマルエイドのスタッフは水道水を飲んでいる人が多いが、わたしはお腹が弱いので真似しないでおく。

今日は昨日教えてもらった通り脚が麻痺した犬のリハビリをしたり、大好評のヒツジマッサージをしたりして喜んでもらえた。

ヒツジさんたちはわたしが行くと静かによってきて、後ろを付いてくる。

わたしが止まるとそっと頭を付けて、「マッサージは?」と言う。

みんな並んで順番を待っているが、いつもヤギさんが強引に押しのけてきて、みんな散っていく。

本当にヒツジはおとなしくて気のいい生き物だ。

昨日紹介した子ヤギさんのケージがある場所の隣では、重病のウシさんたちがマットに横になって点滴を受けている。

昨日はそこでずっと苦しそうに唸っていたウシさんがいた。

ちょっと助からなさそうな感じだったが、そのそばでお友だちウシさんがずっと付き添って舐めてあげたりしていた。

容体が悪かったので写真を撮る気にならなかったのだが、やはりそのあと見たら亡くなっていた。

残念ながらレスキューされてもこんなふうに助からない動物もいる。

だが仲間がいて人間の手厚い看護もあるのでその点は幸せだ。

シェルターエリアでは甘えん坊わんこさんが傷の痛みに苦しんでいた。

 

 

ヒーヒー言うのでそばにいて撫でてあげると静かになる。

昨日は傷口が乾燥していて痛みはなかったようだが、今日は治療して痛くなったようだ。

この子を撫でているとマッサージ待ちの列ができる。

だが手は2本なので二人ずつしかできない。

早めに切り上げようとしても納得が行かないと頭をねじ込んでくるので、ある程度満足するまではやめられない。

待っている犬たちはしばらくすると諦めて去っていくので、やっぱり手がもっとほしい。

この子はとても寂しがり屋でずっとくっついていたがる。

 

この子は甘えん坊さん。

 

ゆっくり撫でていたら順番待ちしていたわんこさんが水浴びして出てきた。

 

基本的にストリート犬たちはみんな友好的で攻撃性はない。

虐待されて人間を怖がるようになったり、関わろうとしなくなったりするケースはあるが、わざわざ噛んできたりなどはしない。

各エリアに行って座っていると興味を持って寄ってくるので、そうしたら撫でてあげながらお話する。

初対面のときはかなり警戒されるが、回を重ねるごとに馴染みになっていく。

とくに最初は自分から近づかずに相手から来てもらった方が余計なストレスをかけずに済む。

わたしもだいぶみんなに覚えてもらったので、お互いに少しリラックスしてきたように感じる。

明日もみんなに会うのが楽しみだ。

 

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