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大阪(9/10土)、東京(9/17土)ともにお申込できます!
みんなで楽しく練習しましょう。
朝晩の気温が少し下がって、快適に寝られるようになってきた。
夜中に何度も目が覚めてしまうが、暑くないので不快感が少ない。
朝も暑くないので気持ちよく散歩が楽しめる。
酷暑が終わるとほっとするが、少し寂しくもある。
秋めいてきた。
海の色も変わりつつある。
はっちゃんが好きな羽を見つけた。
軸の部分をガジガジしたり、羽の部分を軽くしゃぶったりしたのち道端に捨てていく。
だが見向きもしない日もある。
落ちている木の実も同じく、無視していくときと食べるときがある。
「今日はこの気分」というのがあったり、それがブームになって続いたかと思ったら突然終わったりと、予測不可能なところがおもしろい。
ところでYou Tube でたまたま、家族の帰宅に大喜びするトイプーさんの様子を撮影した動画を見た。
帰宅時に喜んだり吠えてしまったりするのは犬としては普通なので、「トレーニングしてやめさせないといけない」というようなものではない。
ただ、垂直方向にぴょんぴょん飛び跳ねるのは足腰に負担がかかる。
この動画ではソファーに上がってそこから床にぴょーんと飛び降りるシーンもあり、見ていてひやひやする。
小型犬は遺伝的に(人間による「純血種」の乱繁殖のせいで)膝関節が緩いケースがあるので、飛び降りたときに膝関節が外れたり骨折したりしてしまうこともある。
このお宅は玄関も含め床全面に毛足の短いブロックタイプのカーペットなどを敷いた方がいいだろう。
さらに、人間側が少し行動に気を付けると、ここまでの飛び跳ねを抑制することができる。
次の動画を1分半ぐらいまで見てみていただきたい。
※犬の吠え声が入っているので音量注意!
帰宅者が部屋に入ってきたときに、撮影者が高い声で「うれしいね~、うれし~」などと何度も声をかけている。
この声掛けで犬はさらに興奮する。
「危ないよ」と言っても興奮抑制にはならないので、余計な声掛けはいらない。
帰宅者も家にいる人も黙っていたほうがずっといい。
犬は早く挨拶したくてうずうずしているので、帰宅者は玄関ドアを開けた時点ですぐに床に座ってみよう。
すると小型犬なら膝に乗ってきて口元の匂いを嗅いだり体をこすりつけたりできる。
ここで挨拶第一弾をすませておくと犬もかなり満足する。
帰宅者はそれからもっとゆっくり歩いて部屋に入り、着替えるなどして落ち着いたところで再度犬と触れ合おう。
動画では帰宅者が柵の向こうに行ったときに犬がうずうずして吠えている。
柵を使うとフラストレーションから吠えたりさらに興奮したりするので、自由に行き来できるようにしてあげよう。
このトイプーさんのように走り回ってしまう場合は、帰宅時刻を知らせてもらって、家にいる人が抱っこをした状態で迎えるのもいい(抱っこを嫌がらない場合)。
わたしの予測では、この甲高い声かけをやめて、玄関先でのあいさつとゆっくり歩きをすると、興奮度合いが大幅に減ると思う。
もちろん吠えもだ。
それに加えて犬を走り回らせるような遊びはすべてやめて、匂いをたくさん嗅ぎながらのんびり散歩をすると、安全な範囲内でお帰りの儀式を楽しめるようになるだろう。
こういうシーンに遭遇したときに、オスワリやハウスなどの指示で落ち着かせようと思う人がいるかもしれない(というかいる)。
だが、過度な興奮に対してさらにストレスをかける行動をさせても事態は改善しない。
犬はもちろんだが人間の方も、「なんでいうこと聞かないの」とイライラが募るので、だれにとってもよくない。
それよりもまずは自分の行動を変えるというのが早道だしデメリットもない。
「雪音さんいらっしゃーい」と甘えるはっちゃん。うれしくても興奮しすぎずに礼儀正しくご挨拶。
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