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昨日は通院でお疲れのようだったが、今朝は元気に起きてきたはっちゃん(秋田MIX♂10歳)。
少量のごはんで薬を飲むと、玄関先で涼しい風に当たっていた。
少しすると「散歩に行くよ」と呼びに来たので出発。
やはり疲れが残っていたのか、ショートコースをゆっくり歩いた。
このところ野生動物の動きが活発で、あちこちに痕跡がある。
それらを丹念にたどり、草むらをのぞき込んだりなどして楽しんでいた。
帰宅後わたしがキッチンでピクルスやミックススパイスを作っていると、はっちゃんが「何か食べようかな」とやって来た。
そこで食欲がないとき用のごはんを少しずつ手で口に入れてあげると、250kcal程度食べてくれた。
1食としては足りないが、少しでも食べてくれたのはうれしい。
投薬の効果で一時ひどかった貧血が改善し、甲状腺の数値も正常に戻ったので、体はかなり楽になっていると思う。
復活していた尿漏れもなぜかなくなった。
実際そこそこ元気もあって、機嫌よく過ごしている。
今日は湿度が低くて涼しい風が吹いているので、気持ちよさそうにお昼寝している。
ところで昨日、病院の待合室で会計を待っていると、年配の女性が立派な車でトリミングのお迎えにやってきた。
トリマーさんに今回は体重が何キロだったかと聞くと、「計っていなかったので今から計ってきますね」と言われて待っていた。
トリマーさんが戻ってくると「50kg」でしたと言う。
超大型犬だろうと思ったら、出てきたのは丸々としたブラックベアのような太りすぎの犬だった。
はっちゃんと同じぐらいの体高、体長なのに、幅が倍以上ある。
はっちゃんはもともと28kg前後ですらっとした体形だったので、その犬もせいぜい30kgぐらいが適正ではないだろうか。
太りすぎて歩くのもやっとで辛そうだった。
近年、家庭犬の肥満がますます増えている。
アメリカのペット肥満予防協会(APOP)による2018年の調査では、家庭犬の56%が太りすぎであることが判明したという。
ぽっちゃり犬はかわいいと思うかもしれないが、軽度の肥満でも犬の寿命を縮める可能性がある疾患のリスクを上げる。
犬の肥満は人間の場合と同様、糖尿病、心臓病、関節炎などに関係しているのである。
肥満というとすぐに食べすぎが頭に浮かぶ。
そういうケースが多いのかもしれないが、それ以外にも甲状腺機能低下症やクッシング病などの病気が原因であることもあるので、獣医に相談することも必要だ。
よく、不妊去勢手術を受けたら太ったという話を聞くが、これは当然なので手術後は摂取カロリーを減らさないといけない。
動物病院でも手術後に、「太りやすくなるからご飯を減らしてくださいね」などとアドバイスされるのではないだろうか。
太りすぎかどうかの判断には、「ボディコンディションスコア」という指標が用いられている。
環境省の「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」に図が掲載されているので、参考にしていただきたい。
理想的な体形の説明には、「過剰な脂肪の沈着なしに、肋骨が触れる。上から見て肋骨の後ろに腰のくびれが見られる。横から見て腹部の吊り上がりが見られる」と書かれている。
「肋骨」と「くびれ」がわかりやすい指標と言えるだろう。
もし太りすぎていたら食事のカロリーを減らそう。
市販の低カロリーフードを使うのもいいが、わたしは手作り食を増やす方式がおすすめだ。
手作り食は満足度が高く、繊維質や水分を増やすことでカロリーコントロールをしやすいからである。
このブログでも手作りごはんの記事を書いているので、興味がある方は手作りごはんカテゴリーをご覧いただきたい。
人間側の努力ですべての病気を避けることはできないが、リスクを減らすためにできることはたくさんある。
犬のためにできることを最大限したい。
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