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昨日胸の水抜き処置を頑張ったはっちゃん(秋田♂10歳)。
処置の後はとても疲れるようなので、今朝はゆっくり起きてくるかと思ったら違った。
いつも通りに起きてきて朝ごはんを食べるという。
晴れ予報だったので、早く起きて早く散歩に行けたのはよかった。
「お散歩に行くよ、早く」
門を出てすぐにゆっくりたっぷりおしっこ。
「お散歩前におしっこしておくのがマナーなんだ」。
無風で気温も高めだったが元気に歩いた。
途中で日が照ってくると、いつもの漁村ではなく山の陰になるエリアに向かった。
やっぱりよくわかっている。
しばらくのんびり歩いていると、遠くで大き目中型ぐらいの犬の吠え声がした。
かなり遠かったので、「大丈夫じゃない、行けそうだよ」と言ってみたが、はっちゃんは「やめとく」と引き返した。
リスクは徹底して避けるので、そういうところも見習いたい。
ところで、麻布大学の研究チームが興味深い研究成果を発表した。
「犬の進化における人間と犬のコミュニケーションに関連する遺伝子の同定」という論文で、こちらの記事がその概要を紹介している→「犬と人間の距離が近づいたのは遺伝子変異のせいだった!【研究結果】」
古代の犬のストレス応答システムの遺伝子変異が、犬の家畜化に関連しているのではないか
わたしが興味を惹かれたのは、この研究がオオカミに近いとされる古代犬種を取り上げているところだ。
近年、柴犬や秋田犬、マラミュート、ハスキーなどの古代犬種は、近代ヨーロッパに起源を持つ犬種(使役県や愛玩犬など)から区別されることがわかった。
同じ研究グループの別の研究によれば、古代犬種は非古代犬種よりも飼い主に対する愛着行動が低いことが判明しているという。
そして今回の研究では、自力で解決できない課題を出されたときに、古代犬種は人間を見る頻度が非古代犬種よりも低いことが明らかになった。
困ったときに人間に頼ろうとする度合いが、よく見かけるような洋犬(古代犬種以外)よりも低いということだ。
このことは、はっちゃんを迎えたときに目の当たりにして驚きとともに実感したことだ。
はっちゃんが多摩川の河川敷で散歩デビューしたときに、似たような月齢のゴールデンのパピーと知り合った。
はっちゃんは元気いっぱいで、よく自分で考案した遊びに熱中していた。
呼ぶとすっ飛んでくるし一緒に歩くのも上手だったが、あまり私の顔を見ることはなく基本的に自由だった。
ところがゴルパピーちゃんは、人間お母さんの顔を頻繁に見るのだ。
見る回数が全く違うのである。
困ったことがなくても、いつも注目している感じだった。
はっちゃんはゴールデンと比べるとネコに近い感じだと思った。
これはのちにマルちゃんを迎えたときも思ったのだが、マルちゃんの方がずっとわたしに注目して、わたしの意向をより気にすると感じた。
柴犬や秋田犬は現在とても人気があるが、人間への愛着や依存度が比較的低いので、人に合わせたり頼ったりする度合いがより低いということはよく理解しておいた方がいいと思う。
無理強いしたり命令したりするのはどんな犬にもよくないが、とくに古代犬種に対しては本人の意思を尊重して、自由裁量の度合いを上げるようにしたほうがお互いにうまくいくだろう。
最近よくネットで見る「拒否柴」のような行動も、無理強いしなければ起こらない。
愛着や依存度が低いとは言っても犬は犬なので、人への関心は高く人間のボディランゲージもよく理解するし、甘えたり困ったときに頼ってきたりもする。
それに個体差も大きい。
ただ迎える前に犬についてよく勉強しておくことは非常に大切だと、折に触れ痛感している。
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