ドッグウォーカー博士のスローライフ

命令をやめて犬と仲間になろう!しつけをしない犬育て、問題行動への対処法、文献紹介など

犬の行動

犬にもほかの動物にもリーダーはいらない!?

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朝から大忙しで、その合間にかろうじて日課の散歩をした。

早朝、母から電話がかかってきて、病院に行くからタクシーを呼ぼうとしたが電話番号をなくしたという。

わたしが番号を調べて教えたら、またかかってきて電話がつながらないという。

わたしがかけてみると番号は正しかったが誰も出なかったので、別の会社のタクシーを呼んだ。

それからが大変で、その病院は予約しか受け付けてないからすぐに診てもらえる別の病院を予約してほしいと言われ、あちこち電話することになった。

どこも年末でいっぱいだったので最初の病院に電話をかけると、病院側の説明を母が全く理解していなかったことが判明し、ようやく以前にかかったことがある病院の予約を入れた。

そのことを妹に伝えると、そもそも見てもらうべき科を母が勘違いしていたことがわかった。

このところとくに母の短期記憶の崩壊が著しく、今説明されたことが理解できないのと覚えていられないのとで話が通じなくなっている。

通院付き添いサービスも頼んでいるのだが、両親ともに複数の病院を掛け持ちしているのに、付き添いサービスからの報告が1か月に1度しかないので、まったく間に合わない。

わたしは年明けに自分の診断書のことで病院に何度か行かないといけないので、予定を早めることはできない。

そこで急遽妹が明日実家に行くことになった。

父の介護を母がしているのだが、母は自分のことで精いっぱいなので父の様子もよくわからないから、ここで確認しておくことも必要そうだ。

わたしが行ったときにデイケアの通所施設を決めることになっているが、いよいよ両親だけで暮らすのが難しくなってきたと感じる。

さしあたり、1月初めの介護認定で要介護と判定されるように準備を整えておく予定だ。

わたしは普段から電話が非常に苦手なのだが、今日はあちこちにたくさんかけたのでかなりの負担がかかった。

だが遅めの時間に歩くことができたので、それでずいぶん楽になった。

今日は忙しかったので8kmで切り上げたが、ストレスがかかっているときはいくらでも歩ける。

今日は天気が良くて暖かかったので、もっとたくさん歩きたいところだった。

 

 

こちらは常緑樹が多いので、数少ない赤く紅葉した木を見つけるのがマイブームになっている。

青空とのコントラストが美しい。

ネットニュースで動物行動学者が書いた本の抜粋記事を見つけ、タイトルにつられて読んでみた。

動物の集団にはリーダーが意外と必要ないワケ

元になった本は、松原始『カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?』(ヤマケイ文庫)である。

ぜひ読みたかったので図書館で取り寄せてもらうことにした。

犬と暮らす人であれば、「犬の群れにはリーダーがいるから、人と暮らす犬は人間がリーダーになるべきだ」という主張をどこかで聞いたことがあるだろう。

だがこのブログでも何度も取り上げてきたように、上記の主張は誤っている。

著者は動物の集団にはリーダーがいるとは考えにくいことが多いという。

ずっと以前に、野生のニホンザルの社会は、1頭のボスザルによって統率されるピラミッド構造になっているわけではないということが発表されたときに衝撃だったことをわたしはよく覚えている。

著者の解説によれは、餌付けされたサルの集団では餌が集中しているため優位個体を中心にした構造ができるが、野外では餌が分散しているのでそれぞれが手近なものを自由に採食するので、優位サルのメリットは少ない。

著者はカラスの研究者で、さすがにカラスについての記述は興味深い。

日本で繁殖するハシブトガラス、ハシボソガラスの集団には明確な順位はあるが、その順位は「俺より先に餌を食うな」というだけのことだ。優位個体が口いっぱいに餌を詰め込み、どこかに隠しに行っている間に、他の個体も餌を食べることができる。

もちろん優位個体は戻ってき次第「お前どけ」と言えるから有利ではあるのだが、決して「お前は見張りをしていろ、お前はそっちだ」と命令できるわけではない。集団内のカラスはそれぞれが「餌食べたい」と思っているだけだ。

この説明を読むと、まったくその通りだろうなとしか思えない。

わたしがインドでボランティアから帰るときに、毎日カラスに大量の餌をあげている人がいて、毎日カラスの様子を見ていた。

ちなみにインドのカラスは真っ黒ではなくグレート黒のツートンカラーで、体は日本のカラスよりもずっと小さい。

餌は塀の上に10メートルぐらいの範囲に線上に置かれており、量もたっぷりあるので、喧嘩が起こることもなくみんな並んで平和に食べていた。

命令系統があるとはとても思えない。

動物行動学者である著者は、「リーダーを作って統制しなければダメだと考える人間のほうが、動物の中では、たぶんレアケースである」と述べているが、研究の発展とともにこれらが証明されていくだろうとわたしは思っている。

犬は人間社会の中でともに暮らしてきた動物なので、その性質を論ずる際にもリーダー論が大好きな人間の嗜好が色濃く反映されてきたのだろう。

犬のリーダーになれという説を聞くと、あなたはリーダーに統率された社会が好きなんですねと思う。

少なくとも自分の嗜好を動物の社会の説明に投影するのはやめておこうよと言いたい。

 

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