ドッグウォーカー博士のスローライフ

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ボディランゲージ 犬の気持ち

緊張のサインを見逃さないようにしよう

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朝起きてみたら雷雨だった。

はっちゃん(秋田MIX♂10歳)は「これはダメだね」と二度寝を始めたのでわたしもベッドに戻った。

8時過ぎにようやく雨が上がったが、すぐに日が照り始めたので暑さが苦手なはっちゃんには厳しそうに見えた。

それでも何度も庭に出てチェックしていると、日が陰ってきた。

そのタイミングではっちゃんが「散歩に行くよ」と言いに来た。

日差しがなければ風があって涼しいので大丈夫そうだ。

 

「曇って来たから散歩に行くよ!」

 

出てみるといつも通り快適に歩くことができたので、やっぱりはっちゃんの言うとおりにするのが間違いない。

ところで昨日、雪音さんが来てくれた時の様子をブログで紹介した。

そのときにはっちゃんはたくさん撫でてもらって大満足の様子だった。

撫でてもらっているときに、病気以来変化したはっちゃんの耳の匂いを軽く嗅いでみるよう雪音さんに頼んだ。

そのためには横になっているはっちゃんに顔を近づける必要がある。

はっちゃんは雪音さんが大好で、さらに撫でてもらっているのでご機嫌だ。

顔を近づけることも嫌いではない(嫌いな人が接近するのは嫌だろうが)。

雪音さんがゆっくり顔を近づけていくと、はっちゃんの尻尾がゆらゆら揺れ始め、明らかに喜んでいる様子だった。

撫でるためであれ、匂いチェックであれ、お手入れ関係であれ、犬に接近するときには、犬のボディランゲージをよく観察し続けることが大事だ。

最初はしっぽを振っていても、急にフリーズしてガウっとなることもあるかもしれないからだ。

ガウっとなったときにはすでに我慢の限界を超えているので、そうなる以前の段階でその行動をやめる必要がある。

そのためにはゆっくり近づいて、少しでも嫌がる様子があったらすぐに止めるように心の準備をしていくことが大事だ。

嫌がっているサインとしては、顔を横に向ける、舌をぺろっと出す、まばたきする、口をぺちゃぺちゃするなどがある。

あくびは強いストレスシグナルで、あくびが出るまでやってはいけない。

犬によっては、軽く横を向いて一瞬フリーズしたのちにガウっと警告してくることもある。

その場合は犬が緊張してくる様子(顔や筋肉のこわばり)に早く気づくようにしよう。

だがボディランゲージの読み取りに慣れていない間は気づかなかったり、気づいたときには遅かったりすることもある。

なので、犬が嫌がりそうな状況は最初から避けるように常に注意しよう。

しつこく触る、距離が近すぎる、犬の休息を邪魔するなどは、おとなしく穏やかな犬であってもやってはいけない。

そういう嫌がらせをしていると、ただ近くにいるだけでも反応するようになるので、犬にも人間にも不幸なことになる。

人間から見て嫌だろうと思うことではなく、犬が嫌がっていることをしないこと、嫌がる前にやめることができるように、ボディランゲージをよく観察しよう。

 

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