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低気圧が接近しているので、はっちゃん(秋田MIX♂10歳)の体調に影響するのではないかとちょっと心配だったが杞憂だったようだ。
今朝も元気に起きてきて食欲もりもり、張り切って散歩に出かけた。
いつものコースではなく隣町コースに向かい干しミミズスポットでゆっくりミミズ狩りを楽しむ。
そのあと家に向かう道に行ったので今日はこれで終わりかと思いきや、分かれ道を素通りしていつものコースに向かった。
涼しかったのもあって調子が良かったのだろう。
「ミミズを食べたら野菜も食べないとね」。
明日は晴れるようだから、また元気に散歩に行こうね。
さて、はっちゃんは具合が悪くなって以降、今までの手作りご飯を食べなくなった。
以前にトッピングしていたふやかしたドライフードもいらないというのでいろいろ試した結果、小粒のフードをふやかしていないものなら食べてくれることがわかった。
だが、今日のように食欲がある日にあげると、気管に入ってむせてゲホッとなってしまう。
ゆっくり食べてもらわないといけなくなったのである。
これまでよく、犬が早食いするので心配だがどうしたらいいかというご質問をよくいただいてきた。
犬はその習性として早食いなので、若くて健康な犬ならそれほど気にしなくてもいいと思う。
他方で高齢犬は早食いで誤嚥しやすくなって誤嚥性肺炎のリスクが上がるし、胸が深い大型犬種は胃拡張・胃捻転を起こしやすいと言われているので(遺伝的要因も関係している)ちょっと気を付けておきたい。
はっちゃんの場合は手作りご飯やふやかしたフードならそこそこゆっくり食べるが、小粒のドライフードそのままだと吸い込むように食べてむせてしまう。
そこでフードに水をかけてみた。
すると食べる速度が急激に遅くなり、むせることもなくなったのだ。
はっちゃんにはこの方法は成功だった。
そこで以下にその他の早食い対策も紹介しておきたい。
- 同居犬がいる場合は競争しないように別エリアであげる。
これは長らく多頭飼育だったうちでも必ずやっていた。
すぐそばであげると自分のを大急ぎで食べ終えて他の犬猫の分を狙ったり、取られまいとして急いで食べたりするようになるからだ。
エリアを分ければゆっくり食べられる。 - わんこそば方式に少しずつお皿に入れてあげる。
食事中にずっとそばについている必要があるが、確実なやり方なので健康上の理由でゆっくり食べてもらわないといけないような場合にはお勧めだ。
はっちゃんも水をかける前はそうしていた。 - 食事回数を増やす。
あまりに空腹だとがっついてしまうが、それほどでもなければがっつぎが減りやすい。
だが常にがっつく犬もいるので効果があるとは限らない。 - お皿の形状を変える。
大き目のお皿にして真ん中にお椀を伏せたものを置くと、少しペースダウンできる。
だが犬によってはそれでも早食いするし、イライラしてお皿をひっくり返して床にぶちまけ、それを大急ぎで食べることもある。
とくに市販のスローフィーダーのようなものは、イライラを招きやすいのでお勧めしない。
コングなどに詰める方式も、メインの食事がいつもそれだとイラつきを招きやすい。 - 誤嚥しにくいように工夫する。
これは早食いを防止するものではないが、高齢犬や食道の機能に問題がある場合には必要になるだろう。
水分を増やしたりとろみをつけたりするとむせずに飲み込めみやすくなる。
大きなものはのどに詰まらせやすくなるので、小さめに切っておくとスムーズに飲み込める。
なお、若くて健康な犬の場合でも、ドライフードを一気にたくさん食べるとお腹の中で水分を吸って急激に膨れて苦しくなるので、ドライフードをあげている場合はあらかじめふやかしておこう。
さあこれから食べようというときにふやかすのではなく、犬が食べているときに次の食事の分を容器に入れて水をかけ、冷蔵庫に入れて保存しておくといい。
犬の早食いは習性であるということは押さえておいた上で、それが健康上問題を起こしそうな場合は対処するといいと思う。
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